Snapdragon778Gと呼ばれるミドルレンジのCPUが発表されております。
Snapdragonというのは、日本で最もメジャーなCPUとなっています。
今回それの最新にあたるSnapdragon778Gと呼ばれるものが発表されると言われております。
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Twitterの内容
[Exclusive] In all likelihood, Qualcomm will unveil its Snapdragon 778G processor on May 19th.
Will be sort of an underpowered SD780G with same CPU but Adreno 640 GPU
5G, Wi-Fi 6E, BT 5.2, and support for LPDDR5 RAM.
[Exclusive] In all likelihood, Qualcomm will unveil its Snapdragon 778G processor on May 19th.
Will be sort of an underpowered SD780G with same CPU but Adreno 640 GPU
5G, Wi-Fi 6E, BT 5.2, and support for LPDDR5 RAM.Feel free to retweet.#Qualcomm #Snapdragon778G
— Mukul Sharma (@stufflistings) May 17, 2021
[独占]おそらく、クアルコムは5月19日にSnapdragon778Gプロセッサを発表する予定です。
同じCPUでAdreno640GPUを搭載したパワー不足のSD780Gのようなものになります
5G、Wi-Fi 6E、BT 5.2、およびLPDDR5RAMのサポート。
日本語に訳すとこのような感じです。
Snapdragon780GではAdreno642を搭載していますが、Snapdragon778GではAdreno640を搭載しています。
Adreno640というのは、Snapdragon855に採用されているGPUとなりますので、世代的には若干古めのGPUとなります。
ミドルレンジの中でも、若干スペックを落としたモデルに搭載されると思われます。
コント2022年のミドルハイのスマホに搭載されるのではないかと思います。
✔2022年に採用してくるスマホが増えるのでは?
なぜ採用実績が少なかったのかわかりませんが、採用実績が少ないということは、日本では2022年以降になるのではないかとも思います。
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日本の主流はSnapdragon765G
日本の2021年モデルのミドルレンジモデルの主流というのは、Snapdragon765Gが主流となっています。
こちらがクアルコムのページとなっていますが、昨今日本で販売される10万円前後のミドルレンジクラスにはかなりの確率で搭載されております。
こちらTORQUE 5Gと呼ばれるモデルとなっていますが、こちらのモデルでも搭載されているのです。
日本の主流となっているモデルでは2021年に販売されていることから、まだSnapdragon765Gあたりが採用される見込みとなっています。
しかしながら2021年の後半にかけては、Snapdragon765Gよりも上位のCPUが搭載される可能性が非常に高いと思われます。
SnapDragon765Gなどと比較して?
SnapDragon765Gなどと比較して10%ほど能力アップしています。
2021年の夏以降に発売されるモデルに搭載される可能性が非常に高いと思われます。
✔SnapDragon765Gの後継
これら7シリーズの後継として発売されております。
そのため同じシリーズであったとしても、CPU違いで最新モデルとして販売しているケースもあります。
CPUの処理能力というのは、本体の動作速度に影響することが大半なので、より高速なスマートフォンが欲しいという人ならSnapDragon778Gという2021年の夏以降に販売されるスマホに搭載されている778Gという選択肢もありではないかと思います。
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2021年冬モデルに期待
2021年の冬モデルのミドルレンジモデルに搭載されることを期待したいと思います。
ひょっとするとAQUOS Zeroシリーズが冬に登場するかと思いますが、こちらのモデルに搭載されるかもしれません。
他にはARROWSシリーズもミドルレンジモデルの発売を行っております。
このように日本ではミドルレンジモデルが冬に出てくるというのは、日本メーカーではこれらのモデルがメインになると思います。
当然ながら海外から入ってくるメーカーもありますので、海外メーカーは同様にこのSnapdragon778Gを採用するかもしれません。
こちらドコモの夏モデルなどの予想となっています。こちらのモデルの一部も冬モデルとして発売されると思われますので、冬モデルには搭載される可能性が高いです。
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778Gの能力はどの程度なのか?
SnapDragon778Gを搭載しているスマホをGETしましたので、紹介したいと思います。
SnapDragon778Gの能力というのは、どの程度なのでしょうか?
✔3年以上利用できるスマホに
こちらにどの程度の能力なのか?というところをお伝えしている記事がありますので、紹介したいと思います。
ハイスペックモデルというところまではいかないまでも、十分ハイスペックモデルと同等に戦えるということが、こちらを見てもらえればわかるのではないかと思います。
個人的に見ても、かなりいいモデルに仕上がっていると予想されます。
SnapDragonシリーズの中でも7シリーズというのは、価格も若干抑えられながら、ハイスペックという立ち位置のモデルになるのではないかと思います。
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5Gへの対応はスタンダードに
5Gの対応というのは、スタンダードになりました。
昨今CPUが5Gに対応するということは、当たり前のことになってきているということです。
特にSnapdragon7シリーズというのは、ミドルレンジの中でもハイレンジにあたりますので、5Gの対応は当然ながら行われております。
✔Snapdragon7シリーズ:ミドルハイ
✔Snapdragon6シリーズ:ミドル
✔Snapdragon4シリーズ:ロー
Snapdragonシリーズというのは、このような形で展開されております。今回は7シリーズとなりますので、ミドルハイという位置づけということになります。
ミドルハイというのは、基本的には日本円で10万円前後で販売されるモデルが多く存在します。
ハイスペックとなると、11万円以上くらいというレンジになります。当然ながらものによっては10万円以下でもSnapdragon8シリーズのCPUを採用しているモデルも多く存在しますが、基本的に最近のCPUというのは、すべてのレンジで5Gへの対応が行われていると思っていてもいいのではないかと思います。
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GはゲーミングのG
今回のモデルにもSnapdragon778GというGがついています。
このGというのはゲーミングのGということになります。
ゲームに特化しているというわけではありませんが、ゲームをしたい人にとってはGがついているスマホを選択することをオススメしたいですね。
✔ゲームをする人はGがついているモデルを選定すればよい
先程もお伝えした通り、今回発表される予定のSnapdragon778Gというのは、Snapdragon855と同じCPUに搭載されているGPUを採用しています。
Adreno640と呼ばれるものとなっています。
Xperia 1に搭載しているGPUと同じGPUということになります。Xperia 1シリーズでも十分ゲームなどを行うことは出来たと思いますので、ゲームをするには十分ということになります。
今後の最新情報を待ちたいところですね。
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プロセスルールは6nm
プロセスルールは6nmとなっています。
昨今7nmや5nmなどはありますが、6nmとは結構珍しいですね。
ちょうど中間のプロセスルールということになりますので、悪くはないといった感じではないかと思います。
✔プロセスルールが細かいほど省エネ
ある程度省エネと処理能力の2つを兼ね備えたモデルになるということは間違いありません。
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HDR10+に対応
HDR10+に対応しています。
HDRとは、High Dynamic Range(ハイダイナミックレンジ)の略称で、従来のSDR(スタンダードダイナミックレンジ)に比べてより広い明るさの幅(ダイナミックレンジ)を表現できる表示技術です。
HDR10+というのは、最も最新の技術に対応しているということになりますので、表示される画像などはかなりきれいに表現されるということになります。
このような処理もCPU側で処理するということになりますので、対応していないCPUであればそういった表現を行うことがスマホ側では出来ません。
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今後の主流はミドルレンジに
今後日本市場での売れ筋はミドルレンジモデルになることは間違いありません。
2015年頃のようにハイスペックモデルのスマホが売れまくるという時代は正直なところ終わりました。
ハイスペックモデルといえばiPhoneのみは継続して販売されておりますが、それ以外のモデルは本当に売れていません。
ハイスペックモデルからミドルレンジモデルへ移行したということは、それだけみなさんのお財布事情が厳しくなったと言わざるを得ません。
✔ミドルレンジモデルが売れ筋モデルに
今後ミドルレンジモデルが多数販売されることにより、メーカーはさらに苦しくなるでしょう。
ハイスペックモデルの売上からするとかなり落ちるからです。
売上が落ちるということは、本当に残念な限りですね。
AQUOS Zero7で搭載になるかも
2022年にはAQUOS Zero7というモデルの発売もあります。
ひょっとするとAQUOS Zero7で販売される可能性もあります。
AQUOSシリーズというのは、非常にいいモデルです。
購入している人もかなり多いのではないでしょうか。またSnapdragon778Gという名称となっており、ゲームにはかなり強いモデルとなります。
リフレッシュレートも高く、ゲームをする上では非常に優れたモデルになっていることは間違いありません。
すでにこのCPUを搭載しているモデルもありますが、基本的にはAQUOS Zero7を利用する人はゲームをする人というイメージも強いと思います。
2022年には色々なスマホで搭載されてくるのではないかと思います。
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Tensorと同じくらいの能力という情報も
TensorというCPUを知っていますか?
このTensorというCPUというのは、GoogleがPixel6に搭載しているCPUとなっています。
こちらがTensorというCPUとなっていますが、Google Pixel6とPixel6 Proに搭載されているCPUとなります。
ミドルハイということになります。
同じくらいのCPUの能力ということであれば、かなり信頼性が高いということもわかるでしょう。
✔Snapdragon778Gならゲームも十分利用可能
基本的にはスマホの能力というのは、CPUに左右されますが、CPUに左右されるということは、それだけ何が搭載されているかというところを気にする人も多いということになります。
Snapdragon778Gが搭載されているということは、かなり高速に動作させることができるということになりますので、それだけでもメリットがあると思っていただいていいのではないかと思います。
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