Pixel6と呼ばれる新しいスマホが登場しました。
Pixel6では最新のCPUが搭載されておりますが、テンソルと呼ばれるCPUとなっています。Tensorと書いてテンソルと日本語では読むみたいです。
このテンソルに関する記載がありましたので、紹介したいと思います。
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Tensorに関する記載
Tensor was built for how people use their phones today and how people will use them in the future. As more and more features are powered by AI and ML it’s not simply about adding more computing resources, it’s about using that ML to unlock specific experiences for our Pixel users.
The team that designed our silicon wanted to make Pixel even more capable. For example, with Tensor we thought about every piece of the chip and customized it to run Google’s computational photography models. For users, this means entirely new features, plus improvements to existing ones.
Tensor enables us to make the Google phones we’ve always envisioned — phones that keep getting better, while tapping the most powerful parts of Google, all in a highly personalized experience. And with Tensor’s new security core and Titan M2, Pixel 6 will have the most layers of hardware security in any phone**.
You’ll see this in everything from the completely revamped camera system to speech recognition and much more. So whether you’re trying to capture that family photo when your kids won’t stand still, or communicate with a relative in another language, Pixel will be there — and it will be more helpful than ever. We look forward to sharing more about Pixel 6 and Pixel 6 Pro later this year.
Tensorは、人々が現在どのように電話を使用し、将来どのように使用するかを考慮して作成されました。AIとMLを利用する機能が増えるにつれ、コンピューティングリソースを追加するだけでなく、そのMLを使用してPixelユーザーの特定のエクスペリエンスのロックを解除することが重要になります。
私たちのシリコンを設計したチームは、Pixelをさらに機能的にしたいと考えていました。たとえば、Tensorを使用して、チップのすべての部分について考え、Googleの計算写真モデルを実行するようにカスタマイズしました。ユーザーにとって、これはまったく新しい機能に加えて、既存の機能の改善を意味します。
Tensorを使用すると、私たちが常に思い描いていたGoogleの電話を作成できます。これは、Googleの最も強力な部分を活用しながら、高度にパーソナライズされたエクスペリエンスで、改善を続ける電話です。また、Tensorの新しいセキュリティコアとTitan M2により、Pixel6はどのスマートフォンでも最も多くのハードウェアセキュリティレイヤーを備えています**。
これは、完全に刷新されたカメラシステムから音声認識など、あらゆるものに見られます。そのため、子供が立ち止まらないときに家族の写真を撮ろうとしている場合でも、別の言語で親戚とコミュニケーションをとろうとしている場合でも、Pixelはそこにあり、これまで以上に役立ちます。今年後半にPixel6とPixel6Proについてもっと共有できることを楽しみにしています。
引用元:google
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具体的には記載されていない
具体的にはグーグルも記載しておりませんが、写真関連にかなり特化しているという印象ですね。
写真というのはここ最近各社AIに関してかなり力を入れており、AIを活用した写真撮影方法なども含めてかなり力を入れています。
Pixelに関しても、カメラ性能に関してはかなり力を入れていると思われます。
✔セキュリティにもかなり力を入れていると予想
他にはセキュリティにもかなり力を入れていると予想されます。
Tensorのスペックに関しては具体的に掲載はないものの、おそらくSnapdragon888以上の能力が出てくるのではないかと思います。
ひょっとするとAndroidを搭載するスマホであれば、Tensorの搭載は可能となるかと思いますので、今後他社への展開の可能性も十分に考えられます。
✔Snapdragonとはグーグルは共存する可能性が高い
Tensorという新しいCPUに変わったことにより、Snapdragonという今まで利用していたCPUからの乗り換えとなります。
そういうこともあり、今後Snapdragonはどうなるの?と思う人もいるかと思いますが、これから先はSnapdragonとは共存していくとうたっております。
そういうことを考えると、今後CPU市場はどのように変化していくのかというところも楽しみですね。
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Tensor2という名称で販売されるのか?
今後はTensor2という名称で販売されるのでしょうか?
こちらにTensor2のスペックに関する情報を掲載しておきますが、TensorというCPUの後継になると予想されております。
✔第二弾ということもあり、消費電力の改善なども行ってほしい
Tensor自体hサムスンが製造しているということもあり、正直なところトータル的なスペックとしては、今ひとつか・・・と思う人も多いのではないかと思います。
現在スマホ用のCPUを製造するのであれば、TSMCなどがいいという人も多くいます。
サムスンが販売するのであれば、たしかにいまいちと思う人もいるでしょう。ただこれに関しては設計はGoogleが行っているということもあり、期待してもいいのではないかと思います。
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今後のCPUの図式が楽しみ
今後のCPUの図式がかなり楽しみです。
Tensorと呼ばれるCPUが出てきたことにより、Androidスマホでも採用するモデルが出てくるかもしれません。
GoogleがTensorをOEM提供することで、Googleには権利収入が入ってくるようになるのです。
そのためTensorを導入する企業も出てくるのではないかと思っています。
TensorというCPUが出てきたら、本当にいいと思います。
✔他社でもTensor搭載のスマホが販売される可能性がある
Snapdragonとしてはかなりの痛手になることは間違いないかと思います。
今後PixelTabletの販売の可能性もあり、それにも搭載されるようになるでしょうね。
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