GoogleはTensorと呼ばれるCPUを搭載したPixel6を発表したことは知っている人も多いのではないかと思います。
Tensorと呼ばれるCPUというのは、Googleが独自に開発したCPUとなっており、独自CPUということで、メリットはかなりあるかと思います。
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Tensorという独自CPU
このTensorという独自CPUは今後Pixelシリーズに搭載されていくものと思われます。
Pixelシリーズというのは、初回販売からすでに数年が経過し、日本での知名度も結構上がってきているのではないかと思います。
そのPixelシリーズで独自のTensorというCPUを搭載しているということから、Android業界に風穴を開けるCPUとなっていることは間違いありません。
Tensor搭載のPixel6が発表されましたが、当然ながらその次に搭載されるのはPixel7になる可能性は非常に高いです。
✔TensorはAI性能に優れている
✔Tensorはサムスンが製造
✔TensorにはTitan M2が搭載
So excited to share our new custom Google Tensor chip, which has been 4 yrs in the making (📎 for scale)! Tensor builds off of our 2 decades of computing experience and it’s our biggest innovation in Pixel to date. Will be on Pixel 6 + Pixel 6 Pro in fall. https://t.co/N95X6gFxLf pic.twitter.com/wHiEJRHJwy
— Sundar Pichai (@sundarpichai) August 2, 2021
GS201という記載がTensor2になるのか
GS201という記載がAndroidにも記述されているようですね。
TensorがGS101という記述となっているようなので、その次のバージョンというのは、Tensor2になるのではないかと言われております。
まさにPixel7が登場し、そこに搭載されるCPUになる可能性が非常に高いと思われます。
Tensorの能力というのは、Snapdragon778Gとほぼ変わらないレベルとも報じられており、Tensor2は当然ながらそれよりも上位の位置づけになると予想されます。
こちらがSnapdragon778Gのスペックに関して記載のあるページとなっています。
今よりも当然ながら高速CPUになるということで、かなり楽しみですね。
引用元:9to5google
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Tensorはサムスンが製造?
Tensorはサムスンが製造しているようですね。
そして5nmというプロセスルールで製造されていると言われており、5nmというと現行ではSnapDragon888などが5nmというプロセスルールで製造されていることから、ほぼそれらのCPUと同じくらいの性能ではないかと思われます。
となれば、Tensor2に関してもサムスンが製造を担う可能性は十分にありえるのではないかと思います。
1年後に最新のCPUとして発表されるのであれば、Tensor2に関しても5nmというプロセスルールになる可能性は非常に高いと思います。
2023年あたりに4nmもしくは、3nmという更に細かいプロセスルールに移行する可能性が高いと思います。
Tensor2は4nm
Tensorは4nmになると最新の情報では伝えられております。
4nmというプロセスルールとなれば、プロセスルールは細かくなりますので、省エネ仕様且つ高速処理が可能となります。
また独自CPUとなりますので、Androidの処理速度はかなり高速になるでしょう。
○独自CPUなので、かなり高速処理に
独自CPUというのは、Pixelに向けて製造されていますので、かなり高速処理されるわけです。
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セキュリティチップもバージョンアップか
TensorにはTitan M2と呼ばれるセキュリティチップが搭載されています。
このあたりのセキュリティチップのバージョンアップも行うのでしょうか。
セキュリティチップというのは、ハードウェア上でセキュリティに関する情報を担うため、処理も高速になるといわれております。
ソフトウェアで処理するよりも、ハードで処理するほうが通常処理速度が高速になります。
Tensor2でも同様にハードで処理をすると思いますので、処理速度はそれなりに高速になると予想されます。
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AMDの技術が搭載
RDNA 2と呼ばれるAMDのアーキテクチャーが搭載される可能性があります。
AMD RDNA™ 2アーキテクチャーは、PlayStation 5やXboxシリーズSとXコンソールなど、次世代PCゲーム・グラフィックスの基盤です。 画期的なRDNAアーキテクチャーが初めて紹介されたのはE3 2019(2019年エレクトロニック・エンターテイメント・エキスポ)で、以来、継続的に進化して次世代ハイパフォーマンス・ゲーミングを先導してきました。 このDNAより、ゲームが駆動され、ゲームが生き生きと蘇ります。これは進化を続けるDNAです。
新しいグラフィック系のアーキテクチャーが搭載されると、ゲームなどはかなり快適に利用することができると予想されます。
ゲームを快適に利用するためには、GPU性能のアップデートは欠かせません。
PixelシリーズはこのTensorを搭載したことで、自社独自のCPUということになりますので、これらの性能に関してもかなりレベルが上がるということになると予想されます。
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Pixel7はどんなスマホに?
Pixel7は2022年に登場するモデルになると予想されております。
✔Pixel7もさらに革新的な機能を搭載と期待
Pixelシリーズというのは、正直なところ一般大衆化はまだされていないと思います。
しかしながら、その機能などを知った時には普通の人も欲しくなるような機能が盛りだくさんあることはみなさん承知の通りです。
Androidの代名詞といえば、日本ではXperiaではないかと思います。
そのXperiaに搭載されているAndroidという大本を作っているのが、このGoogleなのです。そこがハードもソフトも設計して作っているのであれば、やはりそちらのほうが気になりませんか?
Pixel6もそうですが、これから日本でもPixelシリーズがかなり売れてくるのではないかと思っています。
こちらにPixel7のレンダリング画像を掲載しておきます。
Pixel7もかなり期待出来るモデルとなっていますので、買う人のかなり多いのではないかと思います。
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