日本で販売されているスマホは低価格モデルがメインになってきていることは知っていますでしょうか?
グローバルに目を向けてみるとハイスペックモデルのスマホが色々販売されているのです。日本のキャリアから正式発表されていないということを考えるとグローバルモデルの中でのハイスペックモデルというのは、基本的に高額です。
その高額なハイスペックモデルが日本では売れないという現状があるのです。
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販売奨励金がなくなった
販売奨励金というものが、非常に少なくなりました。そのため店舗側が割引を行うことが難しくなったのです。
今までは店舗側が販売実績や販売した内容により、キャリアから販売奨励金という形で1台あたりいくらというものをもらっていたのです。
それが今は非常に少なくなりました。
また非常に少なくなった上に、スマホが売れないという状況にも陥ったのです。
販売奨励金がないということは、キャリアとしてはありがたいのかもしれませんが、通信料の値下げを行ったため、収益を落とす結果となりました。
その分販売奨励金が下がったということです。
実際のところは、安売りをするということは、それだけ販売奨励金が出ているということは、誰が見ても明白でしたが、販売奨励金というのは、出しすぎると毎月の維持費が高くなります。当然といえば当然ですよね。
そのため毎月の維持費を下げてほしいという思いもあり、キャリアは毎月の維持費を下げるために、価格改定を行いました。
価格改定を行いましたが、それに伴いスマホの販売価格が高額になるという、少し残念な感じになってしまったわけです。
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メーカーも潤うほうがいい
本来ならそれなりに高額な機種も販売奨励金というものを利用し、少しでも安価に購入するほうが経済が回って本来ならいいことのほうが多いのです。
ただし頻繁に機種変更をしない人やMNPをしない人にとっては、毎月の維持費に目が行きがちです。
しかしながら経済を回すという意味では安く最新機種を利用できるほうが間違いなくいいわけです。
最新機種のほうが、メーカーも利益率が高いので、間違いなくメリットがあるわけですが、総務省主導の元に、毎月の通信費値下げという部分が先行してしまったわけです。
毎月の通信費の値下げとなると、それなりにインパクトが大きいですからね。
ただし毎月の通信費の値下げを行うとそれだけ収入が減るわけです。減った収入を補うためには、どうしてもその原資を捻出するために、販売奨励金を減らしたりとキャリアは努力しないといけないわけです。
そういうこともあるので、メーカーは相当つらい立場なのではないかと思います。
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更にメーカーは辛い
コロナの影響もあり、メーカーはさらに辛い思いをしているのではないかと思います。
コロナの影響で店舗に訪れる人が少なくなったわけです。
店舗に行く人が少なくなると、スマホの売れ行きも下がります。当然のことですよね。
となるとメーカーは本当に辛いのではないかと思います。メーカーの立場からすると少しでも、自社スマホを目にしてもらいたいという思いがあるはずです。
それが売れないとなるとかなり辛いでしょう。
最近は買い替え需要も非常に少なくなってきたことから、買い替えしない人もかなり増えているのです。
同じスマホを使い続けるということをする人が増えてきたことにより、メーカーは本当に痛いのではないかと思います。
今後メーカーは事業縮小などユーザーにとってはありがたくない日々が当分続くでしょうね。
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