TensorG3というのは、Pixel8に搭載されているCPUとなっていますが、CPUの性能だけでいうとiPhone12ProMAXよりも低いという結果になっているようですね。
iPhone12ProMAXが販売されたのは、2020年ということで、3年ほど前に販売されたモデルのCPUよりも低速ということは、ちょっと残念な感じもします。
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Tensor G3の能力を示す記事
こちらがTensor G3の能力を示すグラフがあるのですが、iPhone12ProMAXのほうが高いことがわかるかと思います。
iPhone12シリーズに搭載されているCPUというのは、A14というCPUとなっています。
iPhone15に搭載されているCPUは、A16というCPUなので、iPhone12から2世代進んでいるCPUとなります。
iPhone15Proシリーズに関しては、A17というCPUが搭載されておりますので、3世代進んでいるわけです。
これだけの結果を見ると、ちょっと残念な感じもしますが、動作させているOSが異なるということで、iOSとAndroidということになりますので、単純に能力が低いというだけでは、一概にしょぼいかどうかは計測することは出来ません。
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どっちのOSを利用したいかがキモ
結果的にどっちのOSを利用したいのか?というところが最終的なキモの部分になります。
単純なハードの能力だけ考えると、iPhoneに搭載されているA14というCPUよりも劣っているということになります。
おそらくこの能力だけ考えるとA13というiPhone11に搭載されているCPUと同じくらいの能力では?となるかと思います。
iPhone11は2019年に発売された機種となっていますので、相当前に販売されたモデルとなります。
それでもPixel6aやPixel7などは、2023年時点でも普通に販売されているモデルとなっており、初代Tensor、TensorG2などG3よりも前のCPUを搭載しているのです。
それでもPixelシリーズの人気が高いということは、トータル的に使える機種であるということなのではないかと思います。
✅CPUの能力以外にも使える部分がある
✅Google純正という安心感がある
結果的にGoogle純正という安心感が販売に繋がっているものと予想されます。
Pixel8シリーズの販売は、2023年10月12日となっていますので、処理能力など楽しみですね。
引用元:geekbench
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