MediaTek Helio P95と呼ばれるCPUが登場しました。
Helio自体はそこまでスペックの高いものではありませんが、ミドルレンジからミドルハイに向けての発表となります。
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Helioのスペックは?
プロセッサー | Arm Cortex-A75 @ 2.2GHz+Arm Cortex-A55 @ 2.0GHz オクタコア |
CPUビット | 64ビット |
メモリタイプ | 2チャンネルLPDDR4x |
最大メモリ周波数 | 1866MHz |
最大メモリサイズ | 8GB |
ストレージタイプ | UFS 2.1 |
通信 | 4Gキャリアアグリゲーション(CA)、 CDMA2000 1x / EVDO Rev. A(SRLTE)、 4G FDD / TDD、 HSPA + |
4G LTE Cat 12(DL)/ Cat-13(UL)(FDD / TDD)、4×4 MIMO、3CA、256QAM、HPUE、IMS(VoLTE \ ViLTE \ WFC)、eMBMS、デュアル4G VoLTE(DSDS)、バンド71、 TAS 2.0 | |
LTEカテゴリ | Cat-12 DL / Cat-13 UL |
Wi-Fi | Wi-Fi 5(a / b / g / n / ac) |
Bluetoothバージョン | 5.0 |
FMラジオ | ○ |
最大カメラISP | 24MP + 16MP、 64MP |
最大ビデオキャプチャ解像度 | 3840 x 2160 |
FPSのキャプチャ | 最大64MP 最大32MP @ 30fps |
GPUタイプ | IMG PowerVR GM 9446 |
最大ディスプレイ解像度 | 2520 x 1080 |
ビデオエンコーディング | H.264、 H.265 / HEVC |
プレイバック | H.264、 H.265 / HEVC |
AIアクセラレーター | ○ |
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AIを利用可能
こちらのP95というのは、AIを利用することが可能です。AIを利用して写真撮影をすることが可能です。
ポートレート写真などで深度処理いわゆる奥行きを計測する処理が強化されています。
これに伴いこのCPUを搭載している機種では、様々な写真撮影時にかなりきれいに撮ることができるのではないかと思っています。
カメラはどのようなスマホにも付いており、当然ですが日常的に利用するものです。
そのため、かなりこれは期待したいところではないかと思っています。
AIを利用するシーンというのは、スマホではまだカメラがメインとなっていますが、かなりいいですよね。
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ゲームに期待
今回のこのP95はゲーム性能にも優れています。
スマホゲームをする人が非常に増えてきており、ゲームは自宅でテレビに接続してするものではなくなってきたイメージです。
ゲームをスマホですることで、より身近に感じることができるかもしれません。
今までのPシリーズでも問題なくゲームができていたかもしれませんが、このP95を利用することで、よりゲームがスムーズに動く可能性があります。
最近のスマホはゲーム性能をアピールするモデルもかなり増えてきているので、期待してもいいのではないかと思います。
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MediaTek Helio P95のスペックはSnapDragonに置き換えると?
MediaTek Helio P95のCPUの能力をSnapDragonに置き換えるとどの程度なのでしょうか。
SnapDragon730〜765程度の処理能力になるのではないかと予想されます。
SnapDragon7シリーズというのは、基本的にはミドルハイということになります。
ミドルレンジよりも若干上位モデルということです。
そのためSnapDragon6番台よりも上位の位置づけになるということです。スペック的にはHelioはそこまで高くないと思っていた人もいるかと思いますが、そこそこの性能になるということです。
5Gには残念ながら対応していませんが、恐らく今年中くらいには5G対応のHelioも出てくるのではないかと思います。
引用元:mediatek
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