Windowsはオワコンという人が最近非常に増えてきていると思います。
昨今よく言われる言葉としてマルチデバイスという言葉もよく使われていることを知っていますか?
マルチデバイス・・・うーんなんだろう?と思うかもしれませんが、最近はクラウド環境を利用して、マルチデバイスからのアクセスが・・・
なんのこっちゃ・・・って感じかと思いますが、利用者というのはそういうことを気にすることなく利用していることが多くなってきているということです。
それだけ便利な世の中になってきたということなのですが、それにしてもWindowsというのはあまり進化しないですね・・・なぜオワコンと言われるのでしょうか?
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Windowsがオワコンと言われる理由
仕事でWindowsパソコンを利用しているという人は結構多いでしょう。その仕事で利用しているWindowsパソコンですが、iPadやAndroidタブレットに置き換えることは出来ますか?
Windowsパソコンから置き換えることで、仕事に対して支障をきたすということはあると思いますか?
最近は極端な例でいうとスマホでも業務が完結出来るということも非常に多くなってきていると思います。
入力が専用端末ではなく、いわゆるマルチデバイスを実現しているアプリが多くなってきているからです。マルチデバイスで入力出来るようになると、絶対にWindowsパソコンを購入するという必要性がなくなっているのです。
普通の人からしたら別にWindowsパソコンじゃなくてもいいのに?とかWindows7からWindows10にかわって使いにくくなった。他にはエクセルが2003の時からエクセル2007になったときにリボンタイプになり、どんどんエクセル含めて使いにくくなっているという声も多く聞かれるようになりました。
ある意味Windowsは進化しているというよりも退化しているんじゃないの?という声が多く聞かれるようになりました。
コンピュータの世界ではハードの進化にソフトの進化が追いついていないということは、よく言われますが、マイクロソフトに関しては進化の過程で止まったんじゃないの?と思われても仕方ないかもしれませんね。
そういう声も多く聞かれるようになり、オワコンいわゆる終わったコンテンツという人も多くいるわけです。
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企業がWindowsパソコンを利用し続けるわけ
それでも企業がWindowsパソコンを利用し続けるには理由があります。
いくつかの理由があるわけですが、その中での代表的な例をあげてみましょう。
一番大きな原因というのは、Windowsでしか利用することのできないアプリが存在する。
これが一番大きな原因の一つでしょう。
続いて大きな原因の一つに、Windowsに関するソフトは豊富であり、他社含めた事例がたくさんあるということです。
企業で仕事をしていると、他社はどうなの?ということは必ず聞かれると思います。そこで、WindowsからAndroidやiPadにすべての端末を移行されましたというお客様の数が非常に少ないということです。
それこそウェブ専門の企業なら脱Windowsというものを行っている可能性もありますが、実際にはそういう会社は非常に少ないです。
Windowsベースで仕事をしている以上、ファイルなどのやり取りの基盤となっているものは、Windowsで利用することを前提に作られているものが非常に多いのです。そのため他社とのやり取りのためにWindowsが必要と感じている人も多いでしょう。
企業であれば、他社がWindowsを利用しているということと自社がWindows上でしか動かないアプリケーションを持っているということも大きな原因でしょうね。
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企業ではあと30年以上はWindowsの文化が続く
マイクロソフトはWindows10を最終形のOSとして今後はバージョンアップは行わないということを明言しています。
今後はいつパソコンを購入してもWindows10となります。そのため、今すでにWindows10を導入している企業というのは、Windows10ベースでアプリケーションを開発するでしょう。となれば、30年後も基本的にはWindows10が動いているはず?なのです。
それなら企業は捨てたくてもWindows10から別のOSへ乗り換えるというリスクを背負うことはないでしょう。
となれば、オワコンとわかっていてもWindows10で動作するアプリケーションが大量に存在するのであれば、Windows10を今後も継続して残していく必要があるのです。
そういうことを考えると、現時点から30年後2050年頃でもWindowsが企業の主流OSとして残っていることは間違いないかと思います。
また企業がかかえるIT技術者に関しても、Windows以外のOSの面倒も見てほしいと言われても、管理方法もことなりますので、別のOSで何が出来るかというところから調査する必要もあり、マルチデバイスが便利だということはわかっていながらも、なかなか他の端末の導入が出来ないということになります。
大企業ならIT専門部署ももっているため、自社でそれなりに企画をしてベンダーに丸投げということも出来るかもしれませんが、中小企業ではなかなかそういうことは出来ません。
経営者の号令でiPadの導入が決まったとしても、それを運用する術を知らないなど、色々な弊害も生んでいるようです。
そのためWindowsベースで今後もいくということは、企業戦略からしても変わらないと思います。ただし30年後となれば、今0歳の人もちらほら管理職になり始める時代となります。となれば、時代は変わっていくのかもしれませんね。
それこそ脱Windowsになろうとしている会社もすでに多いわけですから、Windowsの占有率というのはかなり減っているでしょう。
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Windowsは最もセキュリティに狙われている
WindowsPCというのは、セキュリティに関して最も狙われているといっても過言ではありません。
情報はWindowsPCから非常に抜き取りやすいのです。企業はいくらセキュリティを強化したところで、最近ではサプライアチェーンなどから情報を抜き取られるケースというものが後を絶ちません。
その理由はサプライアチェーンというのは、大企業と比較してもお金をそこまで持っているわけでもなく、お金がない企業というのは、当たり前ですが、セキュリティに狙われやすくなっているのです。それは経営者がセキュリティに関して投資として見ていないことが原因の一つです。
セキュリティというのは、強化したとしても売上を産まないものという認識が継続的にされているため、どうしてもそのような考えに陥るのです。
基本的にセキュリティというのは、守るものという意味が非常に強く、攻めるものと考える経営者というのは、非常に少ないと思います。
ただし本来であれば、セキュリティがしっかりしている会社はそれを売りにすることができるのです。
セキュリティを何もしなくてもいい時代は終わりました。セキュリティにお金をかけている企業が残っていくのです。
そのような時代はすでにやってきているということです。
これはIT担当者の課題ではなく企業の課題なのです。WindowsPCを利用し続けるためにはセキュリティを強化していく必要があるのです。
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Windowsはセキュリティホールがいっぱい
Windowsは利用している人も多いので、セキュリティホールもかなりあると思います。
セキュリティホールというのは、その名の通り、セキュリティの穴です。
Windowsは本当にセキュリティ的な弱点をつかれることが多いと思います。
✔Windowsを持っているといろいろなことができることもセキュリティ的には問題かも
昨今セキュリティに対する動きというものがかなり強化されていると思います。セキュリティ意識が高くなるということは、よいことですが、ソフト自体に欠陥があれば、どうかと思います。
これから先Windowsを利用するなら、アンチウィルスは必須でしょうね。
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