SnapDragon855を正式にクアルコムは発表しました。
855の発表前までは8150という名称になるとか言われておりましたが、名称は855となりました。
SnapDragon855というのは結果的に845の後継モデルとなっており、飛躍的に動作速度が向上するものと思われます。
2019年に発売されるモデルに搭載される予定となっております。搭載されるモデルというのはハイエンドモデルに搭載されるでしょう。
一応GALAXY S10に搭載されるのが世界で一番はやいとも言われております。非常に期待されるCPUとなっておりますので、覚えておくとよいかと思います。
それでは過去の情報を踏まえて紹介しておきます。
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SnapDragon855の発売までの情報
SnapDragon855という最新のCPUをQualcommは開発しているという情報があるようです。
Qualcommというのはチップセットメーカーとして日本でも知っている人がかなり増えてきました。
日本で発売されているスマホにはこのsnapDragonというものがかなり入っていることを知っている人も多いでしょう。
幾つかのレンジがあり、400番台、600番台、800番台とわかれており、800番台というのは最もスペックとしては高いものとなっております。
今回はその中でももっともスペックの高い800番台となっております。
800番台ということなるのであれば、現行が835です。その次の845は発売されないのか?なんて気になる人も多いと思いますが、来年にかけては845のCPUが発売されることはほぼ確定となっております。
現行の835の次に845が発売され、855が発売されるという構図になるわけです。
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SnapDragon855の性能は845と比較しても1.5倍の性能になる見込み
SnapDragon855の結果に関してantutuベンチマーク7.1.1を用いた情報が掲載されております。
SnapDragon855の性能はSnapDragon845と比較して1.5倍の性能になっているというのです。
SnapDragon855を搭載しているモデルのスコアは360216というハイスコアになったというのです。そしてGALAXY NOTE9のスコアは282756だったというわけです。
このスコアは確かに1.5倍程度のスコアになっているのではないでしょうか。
他にはGoogle Pixel3での結果は277523となっており、こちらとの比較でもハイスコアになっているということがわかるでしょう。
このようにSnapDragon845を搭載しているモデルとの比較からすると1.5倍の性能になっていることがわかるかと思います。
コンピュータの頭脳に関していえば高いにこしたことはありません。これは2019年に発売されるモデルに関してはかなり期待できるのではないでしょうか。
引用元:gizmodo
SnapDragonはスマホの頭脳
SnapDragonというのはスマホの頭脳にあたります。
賢いものを搭載するとなれば、当然ながらそれだけ高速に処理することが可能ということです。
CPUは当然ながら賢いほうがいいですからね。
日本で発売されているキャリアモデルいわゆるドコモやauなどですが、そこから発売される機種にはたいていこのSnapDragonというものが採用されているのです。
それだけ世界的に見ても実績のあるCPUということになります。
それ以外のCPUを搭載したスマホも世の中には色々あるわけですが、日本ではやはりこのSnapDragonというCPUを採用したモデルが目立ってしまいます。
今回SnapDragon855というCPUですが、おそらく1年後くらいに発表されるCPUかと思います。
当然ながら現行出ている835と比較しても1.5倍くらいの性能は持っていると思います。
非常に楽しみなCPUが出て来ると思いますね。
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XPERIA XZ4に搭載されそのベンチマーク結果が出てきた

こちらを見てもらいたいのですが、XPERIA XZ4に搭載される予定となっており、こちらにベンチマークの結果が出てきました。
なんと40万近くものベンチマーク結果となっており、非常に高いスペックとなる予定です。
これはかなり期待してもいいのではないでしょうか。
当時はXPERIA XZ4というモデルになると言われておりましたが、実際はXPERIA 1というモデルとなります。
XPERIA 1に搭載されているのは、このSnapDragon855となりますので、スペック的には非常にいいことがわかるかと思います。
SnapDragon845というのはXPERIA XZ3に搭載されており、今回XPERIA XZ3からXPERIA 1になるということですが、それだけでもスペックの違いはかなりあるものと予想されます。
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スナドラ855はスナドラ845の後継モデル
SnapDragon845が2017年にも登場すると言われておりますが、それの後継モデルのCPUとなります。
SnapDragon 845 / 850 次期Qualcomm CPU 動作速度 スピード コア数は?
こちらにSnapDragonの2018年に発表される可能性のあるモデルの情報を掲載しておきます。
IntelなどのCOREシリーズと同様のシリーズ化されたモデルです。そのため次に発売される型番というのはある程度わかります。
基本的に毎年30%程度CPUの能力が向上しているということになりますので、まだムーアの法則にある程度近いかたちで進化はしているのです。
SnapDragon845で7nmという非常に細かいプロセスルールで製造されることが明らかになっており、プロセスルールが変更になるとそれだけ高速に動作させられる可能性が非常に高いと思います。
そのためSnapDragon845からSnapDragon855までの間にはプロセスルールの変更はないと思われますので、おそらく7nmのままのプロセスルールのままいくと思います。
7nmというのは本当に細かいプロセスルールとなっておりますが、それだけ動作速度に寄与するためのものです。相当期待出来ると思います。
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GALAXY S10に採用されると報道
SnapDragon855というのは2019年に発売される予定のGALAXY S10に採用される見込みであると報じられております。
SnapDragon855というCPUはすでに開発中であるということは知っている人も多いと思いますが、まだ世の中には出てきておりません。
現行で最も新しいCPUというのはSnapDragon845となっており、こちらのCPUが最も新しいCPUとなっております。
今後SnapDragon855というものが登場する見込みになっておりますが、こちらおそらく2018年の後半に出てくるものと予想されております。
そして2019年に発売されるGALAXY S10に採用される見込みとなっておりすでにツイッターなどでは紹介されております。
GALAXYシリーズというのは2019年モデルからはGALAXY Xという名称になるかもしれないということですが、Sシリーズという名称を引き継ぐのであれば、S10になるのです。
最新のCPUをGALAXYシリーズでも採用されるということは順当なことかもしれませんが、GALAXYシリーズは世界的にも非常に有名なフラッグシップモデルを製造していることもあり、かなり人気も出ることが予想されております。
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ライバルのサムスンはExynos9820の開発を明かす
Exynos9820を現在サムスンが開発しているようです。

こちらの記事にその情報が記載されております。新しいCPUとなりますがプロセスルールが10nmとなっており、SnapDragon855と比較してもプロセスルールが異なります。
SnapDragon855のプロセスルールというのは7nmとなっており、SnapDragon855のほうが上位のプロセスルールとなっています。
GALAXY S10にどちらのCPUも搭載される見込みとなっており、期待はされますが、日本で発売されるGALAXY S10はSnapDragon855モデルではないでしょうか。
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2019年のフラッグシップモデルには搭載予定
2018年に発売される予定のフラッグシップモデルには搭載される予定になっております。
クアルコムというのは、日本で発売されているスマホの大半に入っているCPUとなっており、日本での知名度というのはかなりのものではないでしょうか。
iPhoneには入っておりませんが、Androidを持っている人ならこのクアルコムが入っているといっても過言ではありません。
それくらい日本では有名なCPUとなっているのです。むしろ世界的にもこのCPUというのは人気で、世界で発売されているフラッグシップモデルと呼ばれるスマホにはたいていこれが入っています。日本と同様ですね。
SamsungなどがExynosと呼ばれるCPUを搭載したスマホも発売しておりますが、シェアはこちらのほうが高いです。
やはりシェアが高いということはそれだけ売れているという証拠です。売れているということはそれだけモノがいいということにもなります。
以前発売されていたCPUなどは発熱問題なども非常に気になっていたのですが、昨今はそこまで発熱に関しても気になることはありません。
発熱問題はまったくなくなったというわけではありませんが、かなり改良が加えられているということになります。
AI性能も向上

こちらの記事を見てください。最新のSnapDragon855です。
AI性能も向上しております。AIというのは最近のスマホには搭載されつつあります。
特にカメラの機能に関してはAIを採用するケースが非常に増えてきているのです。
カメラ性能はいろいろなシーンがあり、目的によって撮影シーンを変更するなどの用途としてAIが活用されているようです。
AIが活用されるということで、当然ながら期待できるのは自分の行動分析などもそうです。
行動分析を予想するなど自分の趣味趣向によって自分の好きな場所などを探してくれたりといろいろ活用することは間違いありません。
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SnapDragon855Plusが発表 ゲーミングCPUに

SnapDragon855Plusと呼ばれるCPUが登場しました。今までこのようなPlusと呼ばれるようなCPUを別で販売したことは、Qualcommにとってもあまりありません。
SnapDragon855と呼ばれるCPUをベースにGPU性能を15%程度向上したモデルです。
廉価版モデルのCPUであったとしても、それなりにゲームをすることが出来ますが、今回はそれに特化したCPUを発表するということです。
実際に今のところSnapDragon855Plusを搭載する予定の機種というのは不明です。パソコンのようにCPUを自分で差し替えるということが出来ませんので、SnapDragon855Plusと呼ばれるCPUを搭載したモデルの発売を待つしかないかと思います。
すでにSnapDragon855の時点でスペックはかなり高めとなっているので、ゲームが出来ないか・・と言われると全くそんなことはありません。
最新のCPUでないとゲームを楽しむことが出来ないのかと言われると、そういうわけでもありませんが、SnapDragon855Plusを搭載するスマホというのは、ゲームに最適という形で販売されることは間違いありません。
キャリアモデルとしてはなかなか取り扱いにくいかもしれませんが、海外SIMフリーなどで日本へ輸入されてくるようなモデルであれば、わりとこのような特化型の機種というのは、好まれるような気がします。
SnapDragon855Plusを搭載するスマホというのは、Galaxy Note10+5Gなどの機種で採用される予定です。
PlusモデルはGPU性能が向上しているのですが、5Gへの対応はPlusモデルでも行われておりません。別途モデムが必要となります。
5GはCPU標準では残念ながらまだですので、2020年になれば、次世代CPUが発売されるでしょう。その頃には5Gが標準搭載される見込みとなっています。
5Gモジュールが標準搭載されているCPUはまだもう少し時間がかかりそうです。日本で発売されるモデルも2020年の夏モデルからの発売になるかと思います。
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Snapdragon765くらいと同じ
能力としてはSnapdragon765と同じくらいの能力となっています。
そのため中古でSnapdragon855を搭載しているモデルを購入しても全く問題ないと思います。
Snapdragonの8シリーズはハイスペックモデルに搭載されていることが多いので、カメラや画面などが非常にきれいに写ったりします。そういう観点からすると中古スマホでも問題ないと思います。










