Unisoc T606というCPUを知っていますでしょうか?
日本ではあまり搭載されることがないCPUのメーカーとなっています。
実は色々なラインナップがあり、私自身もブログの中で色々紹介していることを知っていますでしょうか?
これらのCPUは携帯情報コムサイト内で紹介しているのです。
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T6シリーズはミドルレンジ
UNISOC T6シリーズというのは、ミドルレンジのCPUとなっていますので、そこまで高速に動作するというわけではありません。
それでもタブレットなどを中心に採用されており、普通に利用する上では全く問題ない動作速度となっています。
T618などはミドルレンジクラスの中でも上位モデルのCPUとなっていますので、価格は若干高額になっています。
スペックが高い分価格が若干高額になっているのは、やむなしではないかと思います。
それでは製品仕様に関してお伝えしたいと思います。
以下にスペックを掲載しておきます。
CPU | 2 x A75 + 6 x A55 |
Max CPU Frequency | 1.6GHz |
Core | Octa |
Process | 12nm |
GPU | Arm Mali G57 1Core @650MHz Mahattan ES3.0 14fps |
Max Display Resolution | HD+90Hz |
Video Decode | 1080p 60fps |
Video Encode | 1080p 60fps |
Memory Type | LPDDR4X |
Max Memory Size | LPDDR4X @1600MHz |
Strage Type | eMMC5.1/UFS2.1/UFS2.2 |
Camera | up to 24M Dual Cameras 16+8MP |
Cellular Category | TDD-LTE/FDD-LTE/Glonass/Beidou/GalileoA-GNSS support four-mode positioning |
Wi-Fi | 802.11 ac/b/g/n(softAP) |
Bluetooth | Bluetooth5.0 |
FM | Yes |
こちらがスペックとなっています。
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ベースはスマートフォン用のCPU
ベースはスマートフォン用のCPUとなっています。
スマートフォン用のCPUですが、タブレットにも搭載されているケースがあります。
スペック的にはそこまで高くはありませんので、タブレットに搭載されているものを選択して、そちらで利用するほうがいいのではないかと思います。
私もこのUnisoc T606を搭載しているタブレットを所持していますが、全く問題なく利用できています。
そのためあまり気にすることはないかと思いますね。
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比較されるのはSnapdragon6シリーズ
Snapdragonシリーズと比較されることも結構多いと思いますが、比較対象となるのはSnapdragon6シリーズとの比較となります。
Snapdragonシリーズの中でも6シリーズというのは、ミドルハイという位置づけとなっています。
Android One S7やXperia 8などがSnapdragon630というCPUを搭載しています。
2023年時点からすると若干古めのスマートフォンとなりますが、先程もお伝えしたようにタブレットとして利用するのであれば、問題ありません。
少々古めのCPUと同じくらいの能力となっていますが、その分コスパには非常に優れているので、オススメできるかと思います。
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