TSMCが3nmのプロセスルールに移行していくと報じられております。
3nmというのは非常に細かいプロセスルールとなり、まさにCPUの動作速度に関しては、かなり高速になると思われます。
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中国版Twitter Weiboの投稿
こちらが翻訳している内容となります。
わお!TSMCがついに3nmプロセスを発表しました!はい、Samsungは2022年6月に3nmプロセスの量産を確認し、TSMCは次のことも確認しました。1。2022年の後半に、3nmプロセスが生産に移され、追いつくことができると推定されています。 AppleのiPhone14A16CPU。……2。2023年後半には、3nm拡張バージョンが生産され、AppleiPhone15のA17CPUに追いつくことができると推定されています。……
5nmから3nmへのアップグレードは大きなアップグレードのようですが、消費電力は25〜30%しか削減できず、パフォーマンスは10〜15%しか向上できないと言われています…トランジスタ密度を70%アップ!……どのように言って?!常にアップグレードはありますか?!Apple A16とiPhone14が保守的である場合、パフォーマンスのアップグレードは10%以内に制御され、消費電力と発熱の制御に重点が置かれます。実際、3nmプロセスのA16CPU iPhone14は、まだ非常に楽しみに値する新しいマシンです。 !!
もちろん、別のレベルから見ると、パフォーマンスの観点から、2022年のApple iPhone14は本当に楽しみではありません!3nm拡張バージョンのA17CPUを使用して、iPhone15に希望を固定できます。
こちらを見ると、TSMCは2022年の後半に3nmのプロセスが生産に移されとありますので、ここでも記載のあるようにiPhone15で採用される可能性があるということになります。
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4nmも採用の予定?
こちらに記載されているように4nmもTSMCは準備しているようですね。
ただこの4nmというのは、3nmに移行するためのものということになりますので、結果的に1世代だけしか登場しない可能性があります。
この4nmというのは、iPhone14で採用される可能性も十分考えられます。
✔4nmになったとしても、そこまで動作速度の向上は見込めないかも?
結果iPhone13に搭載されているA15よりは早くなることは間違いありませんが、劇的に動作速度が上がるということはなさそうです。
iPhone13を実際に私も触っていますが、iPhone12と比較しても、劇的に早くなったとは思いません。
正直なところ、どこが早いの?というレベルです。それくらいすでにiPhoneは進化しているものとなるのです。
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A17で採用
3nmはA17で採用される見込みとなっています。
ただ3nmになったところで、こちらもそこまでの動作速度の向上が見込めるわけではありません。
若干早くなり、バッテリーの消費もよくなると思われますが、そこまで早くなるとは報じられていないのです。
そのためA17はA16と比較しても、そこまで高速にはならない可能性があります。
最近はムーアの法則というものも正直なところ当てはまりません。
このムーアの法則というのは、2年で2倍CPUの速度が上がっていくという法則ですが、最近は2年で2倍になることはほぼありません。
1年で1.3倍程度は速度アップしていますので、それなりに高速にはなっているものの、そこまで早いというわけではありません。
✔最近は1年で1.3倍程度高速になる程度
よって3年で2倍程度処理速度が上がるという感じになるわけです。
それでもプロセスルールが3nmになると、間違いなくメリットのほうが大きいです。
一番は省エネ性能になるからです。実際にバッテリーの消費はディスプレイが一番食うのですが、その次はCPUが食います。
それならそのCPUが省エネになれば、少しでもバッテリーが減るということになります。それはかなりありがたいことですよね。
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iPhone15ではA16とA17が混在
iPhone14の発売が行われ、A15とA16の2つのCPUが混在していました。
iPhone14とiPhone14PlusではA15が搭載され、iPhone14ProとiPhone14ProMAXはA16というCPUが搭載されております。
iPhone15も同様にiPhone15系はA16が搭載され、上位モデルはA17が搭載される可能性が非常に高くなりました。
○半導体不足により、複数モデルが出てくることに
今までのiPhoneでは考えられませんでしたが、1つのシリーズで複数のCPUが採用されるということが、今後は普通になっていく可能性は十分にありえるのではないかと思います。
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