TSMCはApple用のCPUを製造しているメーカーであることは知っている人も多いと思います。
現在TSMCではリスク生産を行っていると報じられており、リスク生産というのは、受注がないのに受注があることを想定して、試作を作り始めるということです。
TSMCというのは、AppleのCPUを製造しているメーカーであるということは、知っている人も多いでしょう。
すでにTSMCではリスク生産というものを色々実施しており、そういう部分からもAppleに対して信頼できるメーカーではないかと思います。
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2021年第3四半期に4nmのリスク生産に移行
2021年の第3四半期には4nmという現行の5nmよりも細かいプロセスルールになる予定となっています。
そして今後は3nmというさらに細かいプロセスルールに移行していくと言われております。
3nmというのは、2022年後半に大量生産できるとも言われており、その頃になると相当CPUは今よりいいものになるのではないかと思います。
✔2021年後半から2022年にかけては4nmから3nmという非常に細かいプロセスルールに移行
ここまでプロセスルールが細かくなると、恐らく相当処理速度が早くなると予想されます。
処理速度が早くなることにより、さらにいいものになることは、今からでも予想することが可能となります。
他にはAppleがインテルのCPUを利用しなくなったことにより、インテルではノートブックのプロセッサーのし上シェアが2022年に過去最低に低下するとも報じられています。
Appleもインテル製のCPUを利用していましたが、TSMCに乗り換えたことにより、今後はインテルも結構苦しくなることが予想されます。

こちらを見てもらいたいのですが、インテルではなくMシリーズにCPUが移行しています。MシリーズのCPUというのは、これから先どんどん増えていくと予想されますので、TSMCはよりAppleに依存していく形になります。
逆にいえばそれくらいいいものを製造しているということになるのではないかと思います。
引用元:digitimes
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