ハーモニーOSというのは、ハーモニー2という形で進化しています。
すでに2世代目ということになります。Androidは11や12まで出てきておりますが、ハーモニーOSというのは、ベースをAndroidとしているため、機能などもさほど変わりません。
なぜハーモニーOSというものが出来たのか?というと、ファーウェイのアメリカ問題ということで、グーグルのOSを利用することが出来なくなりました。そのため独自のOSを考える必要があったわけです。
ただOSを一から作ることは、非常に困難であったため、ハーモニーOSというのは、Androidをベースにファーウェイが一から開発したOSということになっています。
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AndroidやiOSとそしてハーモニー
ファーウェイはハーモニーと呼ばれるOSを搭載すると言われておりましたが、2021年にはファーウェイから発売されるモデルには新しいOSを搭載する可能性が高いことがわかりました。
このハーモニーというのは、独自に開発しているOSとなっています。
このハーモニーOSというものは、AndroidやiOSとはまた別のOSということになります。
いわゆるオペレーティング・システムとなっており、基本ソフトと呼ばれるものです。
プレイストアやアップストアに該当するものをApp Galleryと位置づけており、色々なアプリもリリースされると思われます。
ただ日本でApp Galleryの開発者がどの程度いるのか?と言われると正直なところ疑問符です。
ファーウェイは日本でもかなりの知名度があり、販売台数もファーウェイのスマホは多かったので、日本市場でも引き続きAndroidをインストールした状態での販売に期待したいところですが、そうはいかなかったのではないかと思います。
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ハーモニーOSの発表
HuaweiはGoogleのAndroidOSをインストールできないなどという、問題を抱えておりますが、今後はHarmonyと呼ばれるOSを採用する可能性があると示唆されております。
アメリカのトランプ氏による中国企業に対する制裁というのは、すでに行われているということを知っている人も多いと思います。
中国の大企業である、Huaweiはまさにトランプ氏により、制裁をかなり受けたということを知っている人も多いでしょう。Huaweiに関するいろいろな憶測が飛び交い、日本でもHuaweiの機種の販売を延期するなどの措置が取られたということを知っている人も多いと思います。
またGoogleとの契約も解除されたという情報もあり、Huaweiとしてはかなりの問題となったと思います。
それに伴い、今後Androidが搭載されないHuaweiのスマホが販売されるの?と思っている人も多いと思います。
HuaweiとしてはAndroidが搭載されていなくても問題ないというような発言を行っており、今後の動向が非常に気になるところではあるかと思いますが、先程も記載したようにHarmonyと呼ばれるOSを搭載する可能性があります。
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HarmonyとはどんなOS?
まさにこのHarmonyというOSというのは、Androidにかわり、新しくAndroidの代わりとして動作することが出来るOSです。
またこのHarmonyですが、携帯電話を含むコンピュータ用のOSとして使用出来ることが明記されているため、今後Huaweiに搭載されるOSというものがHarmonyOSというものに置き換わる可能性があるということです。
また2020年にはこのHarmonyを搭載したOSが世の中に出回るとの情報もあり、ある意味期待したいと思います。
P40と呼ばれるスマホが2020年に発売される予定ですが、このP40と呼ばれるHuaweiのフラッグシップモデルにHarmonyがプリインストールされる可能性が高いということです。
今のところトランプ氏より受けた、制裁を回避できない場合にこのHarmonyOSをインストールする可能性があるということです。
Huaweiは世界的にも非常に人気のスマホをたくさん販売しており、AndroidからHarmonyへの移行に関しては、消費者意識としては消極的だと思われます。
やはり気になるのは、今まで利用していたアプリの利用ということでしょう。Androidでは、プレイストアなどのアプリを購入やダウンロード出来るアプリがはじめから備わっていることもあり、使い勝手としては、かなりそれになれている消費者も多いと思います。
それが新しいOSに変更されると、今までのデータの引き継ぎや便利アプリを一から探す必要があるなど、ユーザーとしては、美味しいということは非常に少ないと思われます。
今のところ制裁措置が終わらなさそうなので、HarmonyOSでいくものと思われます。
それが本当にユーザーファーストなのでしょうかね。
Androidにも勝るとも
このOSというのは、Androidにも勝るとも言われています。
ベースはAndroidのようですが、ファーウェイは独自のOSということもあり、ハードとの親和性に関してはかなり力を入れていくと思われます。まさにAppleの戦略に似ているのです。
Appleというのは、基本的にiOSを自社で製造しています。
初のHuawei HarmonyOS 2.0は4月にMate X2 / Mate 40 / P40シリーズに配信される予定! https://t.co/CDdoj5DS0N
— Gajeota.com@中華スマホ最新情報 (@gajeota_com) March 22, 2021
Harmony OSはかなり期待ですね。
実は結構楽しみにしている人も多くいるようです。
俺はHarmonyOS搭載機が日本投入されるのずっと待ってます
だからHUAWEIさん頑張って— 🐴🦌🦊🦈えろ(矢sx氏に改名させられました)⛅ (@poto_MGA) March 22, 2021
日本でもファーウェイはかなり人気の高いメーカーです。ファンも結構多いので、日本市場にも採用してもらいたいですね。
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日本での販売に疑問符
日本では2019年はHuaweiの機種の販売は行われております。

このようにHuaweiの機種というのは、日本でも上位に位置づけしているなど、非常に人気の高い機種となっているのです。
その原因はコスパに優れているということが、原因の一つですが、今後2020年になり、日本国内のキャリアがHuaweiの機種を取り扱うのかといわれるとそれに関しては疑問符がつきます。
キャリアというのは、新しいものを目指したと思いつつも、キャリアは販売代理店などを数多く持っており、お客様に最適な機種を案内するという立場でもあるのです。そこで新しいOSの話があったところで、現場は疲弊してしまいます。新しいOSのことも覚えなくてはいけないとなれば、現場からも不満というものもかなり出てくると思われます。
新しいもの好きにはたまらないように感じるわけですが、現場サイドからすると新しいものを販売するとそれだけ負担になるということもあります。
またお客様に聞かれても答えることが出来ないなどということにもなりかねません。
そういうことを考えるとやはり、現場サイドからすると新しいOSのものを販売するということは避けたいわけです。そういう思いもあり、日本では新しいリスクをへらすという意味では、HarmonyOSを搭載するこのHuaweiの機種を採用するという選択肢というのは、外したいのかもしれません。
ただしMVNOなどでは販売チャネルが少ないということもあり、このHuaweiのHarmonyと呼ばれる新しいOSを搭載した機種の販売は行う可能性も高いです。
キャリアの取扱は厳しいですが、購入するならMVNOということになります。楽天も今後キャリアとなりますが、可能性があるなら楽天やMVNOということになるでしょうね。
今までのキャリアの体質からすると、新しいリスクは取らないという方向性で一致しそうですからね。
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ベースはAndroid
このHarmonyというOSですが、ベースはAndroidになっているようですね。
そのためおそらくやれることとしてはAndroidとほぼ同じということになるのではないかと思っています。
Androidは逆にいうとそれだけ、すでに作り込まれたOSになっているということではないかと思います。
ただし気になるのは、プレイストアを利用することが出来ないということです。プレイストアを利用出来ないということで、独自のストアアプリを利用しないといけないわけですが、基本的にはAndroidアプリは利用出来ないはずです。
Androidアプリもおそらく動くと思いますが、通常の方法ではAndroidアプリは動かないと思いますので、ファーウェイがどれだけのアプリを準備できるのか?というところが非常に重要な要素になるのではないかと思っています。
✔Harmonyのプラットフォームにどれだけの会社や個人が参入してくるか?
プラットフォームが揃ったとしても、それを利用する人が非常に少ないのであれば、あまり意味がありません。
もちろんアプリに関しても利用者が少ないのであれば、アプリの数も増えないでしょう。
開発者がどれだけ参入してくるのか?というところも、拡大のポイントです。
Androidはかなりの開発者が参入していることもあり、利用者も今後もまだ膨らんでいくと思いますが、HarmonyOSというのは、これからです。
これから先どこまで利用者を拡大できるのか?というところがまだ疑問符なので、なんともいえませんね。
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ファーウェイP40はAndroidベース
ファーウェイ P40 ProはAndroid10ベースのOSとなっています。
EMUI 10.1というOSとなっており、これはAndroid10ベースとなっているのです。
ハーモニーOSというのは、2021年モデルの次のモデルから採用される可能性が高いということになります。
ハーモニーOSになれば、今までのプレイストアに慣れていた人からすると本当に使いにくいのではないかと思います。
✔Androidが使えなくなったら、開発者もかなり減るのでは?
中国ではまだまだ強い勢力を持っていますが、海外でスマホが売れにくくなってくるとどういう戦略になるのでしょうか?本当にそれが悩ましいところではないかと思います。
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ハーモニーOSが正式発表
ハーモニーOSは、スマホやタブレット、テレビ、家電、車載機器など幅広い製品に対応し、使い勝手を高めたのが特徴だ。年内に賛同企業の製品を含め、3億台の搭載を目指す。
米国による制裁で、ファーウェイ製のスマホはグーグルの検索や地図などのアプリが使えなくなったり、先端半導体を調達できなくなったりするなど打撃を受けた。様々な製品で横断的に使える独自OSを投入することで競争力を高める。
スマホのOSを巡っては、韓国サムスン電子や米マイクロソフトなども独自OSを開発したが、2強の壁を崩せず、いずれも頓挫した。
ハーモニーOSが正式発表されました。ファーウェイのスマホを利用する人であれば、今後はハーモニーOSを利用することになります。
引用元:yomiuri
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P50 Pocketに搭載

こちらP50 Pocketに搭載されております。
✔ファーウェイ販売のスマホはかなり人気が高い
今でこそ日本で販売されていないので、なかなか購入することは難しいかもしれませんが、SIMフリーなら購入可能となります。
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