DCI-P3とは、米国の映画制作会社で構成される業界団体Digital Cinema Initiatives(DCI)で定められたデジタルシネマ規格です。映画撮影に使われるカラーフィルムの色域に対応し、比較的広範囲の色域を表現できます。
引用元:eizo
こちらがDCI-P3と呼ばれるものとなっており、デジタルシネマ規格となっています。
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スマホのスペック表に現れていないことが多い
DCI-P3というのは、スマホのスペックに記載されていないこともかなり多いです。
またDCI-P3というのは、DCI-P3カバー率と記載されていることがあります。
写真引用元:eizo
こちらにDCI-P3を表現する色の三角のようなものがあるかと思いますが、この三角のところがDCI-P3となっています。
この写真を見るとDCI-P3に対応しているということは、この部分をカバーしているということになります。
カバー率98%などという表現も見ることはあるかと思いますが、カバー率98%というのは、このDCI-P3部分を98%カバーしているということになります。
このDCI-P3に対応しているスマホが増えているということは、シネマいわゆる映画などを表現する色に長けているということになるわけです。
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ディスプレイモニタ購入時の参考に
PCなどを持っている人はディスプレイだけを購入する人も増えているのではないかと思います。
ディスプレイを購入する人は、これを参考にしてもらえればと思います。
他には、sRGB、Rec.709なども規格としてあり、ほとんどのディスプレイで対応されております。
より色々な配色を表現できる規格となっており、スマートフォンもこれらの規格に沿って対応されていますので、普通に購入すればあまり気にすることはないかと思います。
✔DCI-P3のカバー率の高いものを選択する
色々な色を表現できるということは、それだけディスプレイの性能が高いということになりますので、購入時には選択いただけるといいかと思います。
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