「RAM」という言葉を聞いたことありませんか?
RAMというのは、パソコンやスマホの世界ではかなり出てくる用語です。
このRAMというものは多いものと少ないものがあるわけですが、実は多いに越したことはありません。
同じ見た目で、このRAMが多いものと少ないものであれば、確実に多いもののほうがお得です。
どういうことかというとRAMは机にあたります。
自分が勉強しているとしましょう。
自分はCPUです。いわゆる頭脳です。物事を考えたり、仕事しようと思うと机が必要ですよね。
机が必要ですが、子供用の机と大人用の机ならどちらが仕事しやすいですか?
当然ながら大人用の机のほうが広くて大きくて使いやすい。
頭脳の周りには大きな机があると非常に便利なのです。小さい机なら残念ながら仕事はしにくいわけです。
それがRAMというものです。メモリを言われるものですが、頭脳を動作させる為にはプログラムなどをメモリ領域 いわゆるRAMに展開するわけです。
展開するエリアが小さいと頭脳が賢くても、展開するエリアの狭さで仕事がしにくい状態を作り出します。その時には当然ながら仕事が遅いすなわち処理速度が遅くなるわけですね。
そう考えると大きいほうがいいと思いませんか?ある程度の頭脳でもそれなりの大きなRAMを持っていれば、それなりに処理することが可能なのです。
それならiPhoneは優れていないのか?ということになりますが、スペックだけ見ればそうなりますが、その頭脳を動かすためのソフトウェアが非常に賢いので、実は大丈夫なのです。
機械的な容量とソフト的なことが合わさってスマホなどが動作しているので、一概に多いといいということは言えませんが、同じOSなら大きいほうが動作はしやすいということだけでもわかっていただけたでしょうか?
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RAMが少ないとどうなる?
RAMの容量が少ないとどうなるのでしょうか?
RAMの容量が少ないと、スマホ自体の動きが悪くなる可能性があります。
プログラムを動作させる時にRAMという器の中にそのプログラムが入り動作するわけですが、入る器が小さいと残念ながら正しく動作しません。
正しく動作しなくなったスマホは動きがかなり鈍くなるのです。
よって購入するなら大容量のものを選択しておくほうが間違いないのです。
パソコンでは4GB〜8GB程度のRAMの容量が一般的ですが、スマホでもそれくらいのRAMを搭載しているモデルの販売が開始されます。
2022年に入りハイスペックモデルに搭載されているRAMの容量というのは12GB以上のモデルも販売されるなど、かなりの大容量となっております。
基本的には大容量のRAMを搭載したモデルというのは、快適に動作させることが可能となっております。
複数のアプリを同時に立ち上げても全く問題なく動作させることが可能です。
とはいうもののRAMの容量だけが多くても快適に動作できるとは限りません。
スマホはいわゆるコンピュータなので、コンピュータとして重要な頭脳部分もあります。頭脳部分に関しては、やはりCPUが重要になります。
CPUの能力が高いモデル+RAMの容量が大きなモデルが一番動作速度も早くなるわけです。
動作速度が早いのはCPUの能力に比例するわけです。動作速度が早いモデルは総じてRAMの容量も大きくなるわけです。
そのようなハイスペックモデルを欲しがる人が多いわけです。
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バランスが重要
RAMの容量もバランスが重要となります。
RAMの容量というのは、大容量のほうがいいことは間違いありませんが、実際に自分が利用するシーンにおいて、そこまでの大容量のRAMが必要かどうか考える必要があります。
これらの要因が重なることで、RAMの容量が多ければいいわけですが、普段からウェブサイト閲覧や、動画を見るくらいにしかスマホを利用していないという人であれば、正直なところそこまで必要だとは思えません。
実際に自分が利用する環境によってRAMの容量を決めればいいと思いますが、よくわからないという人は、大容量を選択しておくほうが安心とはいえるかと思います。
ただ大容量を選択するということは、それだけ価格が高くなるということにも繋がりますので、絶対にいいのか?と言われると、価格との相談にもなるかと思います。
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年々RAMの容量は増えている
年々スマホのRAMの容量というものは増えています。
もともとスマホも1GBとか2GBで動作していたのですが、OS自体の機能も増えてきたりして、RAMの容量というのは、今では8GB以上のモデルもかなり販売されてきております。
8GBってかなりの容量ですからね。パソコンでもスタンダードモデルで8GB程度になってきましたが、パソコン並ということになります。
スマホもパソコンと同じようなことができるようになってきたということになります。
✔OSもRAMの消費が激しいものが増えてきた