中古スマホが今後は市場を牽引 5月11日にWGが開催 新品のスマホが売れない時代がまた来る?



 

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中古スマホが今後市場を牽引していくと思われます。

5月11日にWGがあったようですが、今後ますます中古市場が増えていくと予想されます。

 

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2021年以降の動向及び今後の見通し

現状では通信とスマホ本体は完全分離というところは守られているかと思いますが、新品価格が中古価格より安いといった状況に疑問を感じるという声があったようですね。

まさにこれはiPhoneなどの安売りが原因だと思います。

中古価格>新品価格の状況では中古スマホが売れるようなことはありません。

○中古スマホが売れない
○今の通信業法だけでは問題なのか?
○本来なら中古価格のほうが安い

本来なら中古価格のほうが安いことは当たり前なのですが、中古価格が新品価格のほうが安いという状況は非常におかしいわけですが、これが結構な闇なわけです。

SIMフリーの定義がわからない人も多い

SIMフリーの定義がわからない人も多いと思います。

SIMフリーであれば、今利用しているSIMであれば、何でも利用できると勘違いしている人もいるわけですが、スマホによって帯域が異なります。

こちら上記の資料にもあるように、iPhone中心になっているとありますが、iPhoneは各社から販売されており、結局帯域に関しては、カバーしている範囲が多いので、iPhoneにしていれば、問題なしということで案内もしやすいのではないかと思います。

○帯域まで理解することは消費者は難しい
○SIMフリーなら何ても利用できると思っている人が多い
○スマホ本体と電話番号が紐付いていると思っている人も多い
○ドコモの機種ならドコモのSIMしか利用できないと思っている人も多い

結局このような教育を受けていないので、わからない人も多いと思います。

現状では情報は自分から取りに行く時代ですが、ある程度年齢を重ねてくると、自分から情報を取りに行くこともしないので、どうしてもこのようなことになります。

またこのような話は、テレビから取得することも難しく、ユーチューブやブログなどを見ることをしない限り自分で手に入れることは難しいでしょう。

逆にいえば、まだまだ一般的なサービスだと思っていない人が多いのではないかと思います。

中古市場はますます拡大

中古市場はますます拡大していくものと思われます。

中古市場が今後拡大していき、265万台が中古市場に流れると、それだけ新品のスマホが売れないわけです。

○Appleはキャリアに販売台数の圧力をかけている
○キャリアはAppleの販売台数を守るために、安売りを実施

実は昔は通信費もそれなりに高額で、解約違約金も多かった時代がありました。

そのタイミングではiPhone一括0円で数万円のキャッシュバックという条件のものがありましたが、ここ最近はそこまで多くのキャッシュバックがあるケースがなくなりましたが、それでも一括1円や一括9800円などの案件は色々出てくる様になりました。

Appleはキャリアに対して、販売台数に関する圧力を与えているため、キャリアはそれを守ろうと、安売りをするわけです。

それは消費者にとっては、かなりありがたいわけですが、転売する人も非常に多いという問題が出ているようですね。

それが中古市場に流れて、中古市場ではそれを買うという人も出てきて、情報を知っている人なら安く買えますが、情報がない人は高い価格で購入する必要があるわけです。

結局それも問題だと思います。

メーカーは中古の流通はありがたくない

当然ながらメーカーは中古の流通はありがたくないと思っているわけです。

そのため現在メーカー側はバッテリーを自分で交換できないようなスマホが流通しています。

○メーカーはバッテリー交換ができないモデルを多数販売
○バッテリーの劣化は確実に数年後起きる
○本来ならバージョンアップもしたくないはず

ここでいうメーカーというのは、Androidメーカーです。

大半のAndroidメーカーというのは、スマホの売り切りなのです。売って終わりというビジネスモデルが多いわけです。

ただAppleに関しては、iPhoneが売れたとしても、その後サービスで囲い込んでいるため、iPhoneSE3が売れてもいいわけです。

サービスでの囲い込みというのは、iCloudなどもそうです。

Appleアーケードなどもサービスの一つです。

結局サービスを提供することで、それがサブスクになっているので、毎月料金の支払いが発生します。

そういうことを考えると、間違いなくApple以外のメーカーというのは、中古流通が増えると辛いでしょうね。

引用元:soumu

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