ドコモは解約違約金の発生しないいわゆる更新月を2ヶ月から3ヶ月に伸ばしました。
これにより、24ヶ月〜26ヶ月の間の解約では解約違約金はなしということになります。
かなりありがたい施策ではないかと思います。とはいうものの伸びたのは1ヶ月だけです。それでも手前の24ヶ月目が伸びたということはかなりありがたいところです。
違約金は今後なくなる?
それでは今後は違約金がなくなるということはあるのでしょうか?
実は違約金に関しては残念ながらなくなりません。
非常に残念なことですが、それは諦めるしかないでしょう。
今回違約金もなくならず単純に1ヶ月の延長となるだけです。実質的なメリットはないかと思います。
以下はもともと2ヶ月の時の記事となっております。2ヶ月から3ヶ月になり、盛り上がるのかと思いきや実際には盛り上がりにはかけました。
ちょっと残念なことかもしれませんが、それでもデメリットはゼロですからね。
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ドコモは解約違約金の発生のあるプランいわゆる2年縛りのプランで更新月を2ヶ月に延長しました。
具体的にいつが免除になるのか見ていきましょう。
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免除になる月は?
仮に今月契約したとします。となると契約月は2016年3月が契約月ですね。
となると契約の翌月からちょうど2年後としてカウントされるわけです。
よって更新月は2018年の4月です。
覚えていただきたいのは翌月と年度は偶数か奇数だけです。
自分が偶数年に契約したら偶数年の契約した翌月が更新月です。
奇数年に契約したのであれば、奇数年の翌月が更新月です。
それが今回の対応でさらに1ヶ月延長されました。
今月契約したのであれば、2018年4月及び5月の2ヶ月間が更新月となります。
これが永遠に続くので、偶数年の翌月及び翌々月とおぼえておきましょう。
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どれくらいの人が救われる?
恐らくこの施策が開始されたところで、あまり改善されることはないと思います。
人間はいつ契約したのか?ということを覚えている人のほうが少ないと思いますね。
仮に覚えていたとしたらきっちり更新月で終わらせると思います。翌々月まで契約し続けるということはしないでしょう。
よって結果的にほとんどの人が救われないと思います。
しかしながら以下のような状況だった場合はどうでしょう。
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美味しい案件がない
たまたま契約月に美味しい案件がない場合はこの更新月の翌々月というのは効果があるかもしれません。
1ヶ月分の維持費は払う必要がありますが、翌々月のほうが条件がよくなった場合(未来のことは普通わかりませんが・・・)
仮に2月が更新月で翌月が3月の場合などは有効かもしれません。
そういう時にはこの施策を使ってMNPをすることは可能かもしれませんね。
しかしながらそういう人たちは違約金を払ってMNPする人が多いので、実際のところそれまたあんまり関係ないのかもしれません。
まずは第一歩がスタートしたといったところでしょうか。
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本当に期待したいことは
更新月の延長ではなく、2年以上経過したらいつでも解約してもOKということを本来は望んでいるのです。
キャリアもそれはわかっているのですが、そこはあえて解禁しませんよね・・・
本当にそこがネックでまた2年間使い続けるという人もいるくらいなので、そこを改善して欲しいと思います。
もっと総務省もそこに関してはきつく言って欲しいですね。
実際携帯の契約以外で2年毎の更新月がくるようなものって他にありますか?
恐らくないと思います。私の知っている限りではありませんね・・・
2年縛りがあったとしても2年後には自動で解約出来るなどの措置があります。
そういう措置を入れておいて欲しいものです。
初回投稿日:2016年3月9日