MNPの手配師という存在を知っていますか?
手配師というのは、MNPの案件を色々持っており、店頭価格よりも安価に利用することができる方々となっています。
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手配師は転売ヤーとの仲介役
手配師と呼ばれる方々というのは、転売を行いたい人と店舗として契約数がほしい人をマッチングさせている方々ということになります。
ただ現在総務省は転売ヤーに対する取り組みを実施しており、転売ヤーに対する取り組みに関しては、確実に今後も規制は厳しくなると予想されます。
報告書 2022 において指摘がなされているとおり、端末が安く購入できること自体は利用者にとって望ましいことである一方で、端末の大幅な安値販売が不用意な
形で行われることにより、結果としていわゆる「転売ヤー」*の活動を助長し、真の利用者が端末を購入できない等の問題が生じていることは、事業法の目的である電気通信の健全な発達の観点のほか、社会的な観点からも望ましいものではない。
今後も貴社及び貴社の販売代理店等の判断において、端末の大幅な安値販売を実施するのであれば、事業法第 27 条の3の規律の趣旨に反する端末単体販売拒否等
が行われないようにした上で、報告書 2022 に記載された具体例等を踏まえ、貴社において実効性のある「転売ヤー」対策を実施すること。
また、報告書 2022 において、乗換え利用者の獲得件数を不適切な形で増やしている例がある旨の指摘がなされているところ、こうした行為は他事業者の短期解約者を不必要に増やす等モバイル市場全体に弊害をもたらすものと考えられることから、こうした不適切な形での乗換えを生まないような対策についても併せて実施すること。出典:総務省
このように現在転売ヤー対策というのは、総務省より実施されているのです。
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手配師も使うことを前提であれば問題なし
手配師を利用してスマートフォンを購入する場合、使うことを前提に考えるのであれば問題ないと思われます。
転売が社会問題になっているという現状を受けて、転売をなくそうとしている動きがありますが、今のところまだ転売を行っている人が結構多いです。
なぜ転売を行うのか?ということですが、、、
これらの要因により、転売というのは非常にイメージが悪いです。
そのため手配師というのは、どうしてもいいイメージだと捉えられないと思っている人もかなり多いと思います。
ただ手配師というのは、店舗とのコネを持っているので、通常価格より安価に端末を入手することも可能となっており、普通に利用する上では非常にメリットがあるのです。
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キャリア側がノルマを課す
手配師というのはなぜそもそもいるのか?ということですが、手配師の立ち位置というのは以下の通りです。
基本的に店舗側から条件を出されるので、それに対して人を集めてくることが手配師の役割ですが、販売店側も手配師にお願いしている現状があるのです。
そのため手配師としても、店舗側との数字のコミットがあるので、それなりに人は集めてくるわけです。
結果的にキャリア側からの要望に代理店が一生懸命対応しようとしている結果であり、手配師が悪いということでもなく、転売ヤーが悪いということでもなさそうです。
元をたどればキャリア側にも責任はあるのでは?と思いますが・・・・
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転売ヤーが悪だという人も多い
転売ヤーのイメージというのは、正直なところあまりよくありません。
おそらくチケット転売などがあるからだと思います。また転売目的でスマホを購入することも問題となっているからではないでしょうか。
本来自分が使わないスマホ契約は、行わないようにしたいところです。
MNPを行うことで、転売と認定されることもあるかと思いますが、MNPを行うということだけでは転売ではありません。
自分が使うことを目的に契約すれば全く問題ありません。
せっかくMNPを利用して購入すれば、お得に契約できるわけなので、転売さえしなければ大きな問題になることはないのです。
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