iPhone14ProやiPhone14ProMAXの発売が開始されておりますが、松竹梅の法則ということを知っていますでしょうか?
松竹梅という言葉を聞いたことない人もいるかも知れませんが、松竹梅というのは松が一番良くて、梅が一番下のランクという意味です。
これはよく鰻屋で用いられる手法となっています。
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松竹梅の法則に当てはめるとどうなるのか?
上:竹
並:梅
一応建て付けはこのようになっています。
iPhoneでは、容量によって、これが言えるかと思います。
竹:256GB
梅:128GB
これが容量となりますが、実は松竹梅の理屈からすると、竹が一番売れるのです。
これなにが言いたいか?というと、一番売りたいものを真ん中に持ってくるということなんです。
よってiPhone14とiPhone14Plusに関しては、256GBが一番売りたいものとなっています。
そしてiPhone14Proはどうでしょうか?実際には4つのラインナップがあり、一番売りたいものというのは、512GBか256GBということになります。
実際にそれが一番の売れ筋になっていることは明白ですからね。
ただ512GBまで行くと価格がかなり高くなりますので、256GBが圧倒的に多いと思います。
松:512GB
竹:256GB
梅:128GB
実際には松より上はありませんので、松の上と表現させてもらいました。
これがまさに松竹梅の法則となっています。
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ソフトバンクの場合だと価格に如実に出ている
こちらの記事を見てもらいたいと思いますが、iPhone13Proの256GBの価格だけがかなり安価な価格となっています。
このように価格的にもメリットがあり、一番下のグレードではなく、次のグレードというところが、非常にいいのではないかと思います。
このように一番下のグレードではなく、それよりは1つ上のグレードを購入したいと思う人も多いということなのです。
また店舗などで購入する場合に、一番下のグレードが欲しくても、一番下のグレードがないなんてことはよくあることです。
店舗によっては仕入れを調整して、128GBの仕入れを少なくして、256GBのほうが利益が高いので、それを在庫としておいておくということをやっているケースもあるようですね。
このように、価格的に少しくらい高い価格にするということや、一番下ではないという優越感を得るために、松竹梅の法則というものがあるのではないかと思います。
それはiPhone14だけではなく、他のことでも結構そのようなことはあります。
iPhoneは今回4つのグレードが発売されておりますが、今回iPhone14Proが売れるという理由もそういう理由もあるのかもしれませんね。
iPhone14より、iPhone14ProのほうをAppleは売りたいと考えている可能性も十分にありえるのではないかと思います。
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