Unisoc T618というCPUを聞いたことありますでしょうか?
日本ではUnisocと呼ばれるメーカーもあまり馴染みはないかと思います。
Unisoc T618というCPUというのは、日本では馴染みのないCPUとなっていますが、グローバルでは一部搭載されているタブレットが存在するのです。
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Unisoc T618の能力は?
こちらのページを見てもらいたいと思います。
CPUの能力というのは、Snapdragon860と同程度のスペックということがこちらから見てわかるかと思います。
○Snapdragon8シリーズなので、スペックは高い
こちらXiaomiから発売されているタブレットとなっていますが、これと同等の能力ということになります。
まだSnapdragon860も出てまだ1年程度のCPUとなっていますので、まだまだ十分使えるCPUとなっています。
Unisocはどんな会社?
こちらウィキペディアに情報を掲載しております。
UNISOC (中国語:紫光展锐;ピンイン: Zǐguāng zhǎn ruì )、旧称Spreadtrum Communications, Inc. (中国語:展讯通信有限公司;ピンイン: Zhǎnxùn Tōngxìn Yǒuxiàn Gōngsī ) は、上海に本社を置く中国のファブレス半導体企業で、携帯電話. UNISOC は、スマートフォン、フィーチャー フォン、スマート オーディオ システム、スマート ウェア、その他の応用分野を含む、消費者向け電子機器と産業用電子機器の 2 つの主要な分野で事業を展開しています。産業用エレクトロニクスは、LAN IoT、WAN IoT、スマートディスプレイなどの分野をカバーしています。
2021 年の時点で、Mediatek、Qualcomm、Apple に次ぐ世界第 4 位のモバイル プロセッサ メーカーであり、世界市場シェアの 9% を占めています。
こちらにあるように、世界シェアの9%を占めています。
クアルコム、メディアテック、アップルという会社の次の順位でありますが、日本では搭載されているモデルのスマートフォンがほぼ販売されていないので、知らない人も多いのではないかと思います。
○日本のキャリアモデルでは取り扱いはなし
キャリアモデルで取り扱いがないので、やむなしといったところではないかと思います。
日本のキャリアモデルでこのCPUを取り扱うモデルが販売されると、当然ながらかなり人気が出ると思います。
日本での知名度はかなりないので、不安に感じる人もいるかも知れませんが、実際に私もこのCPUを搭載しているタブレットを保持していますが、不満なことはありません。
使っている上では、あまり気になりません。
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搭載タブレットは?
こちらが搭載されているタブレットとなっていますが、中国製のタブレットには結構多く搭載されております。
日本ではアマゾンなどで多く取り扱いがあるタブレットとなっています。
普通のキャリアモデルとして購入することはできませんので、それだけ注意が必要となります。
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楽天から購入することも可能となっています。
○実際に私も利用しているが、全く問題なし
実際の利用に関しても全く問題はありませんので、興味ある人は購入の余地はありだと思います。
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キャリアモデルでの発売はないかも
このCPUですが、キャリアモデルでの発売はないと思います。
日本では非常にマイナーなCPUとなっているからです。
マイナーなCPUをキャリアモデルとして採用することはありません。
ただこのマイナーなCPUであったとしても、能力としては結構高いので、一切問題はありません。
○マイナーなので、安価になっている
マイナーなものというのは、結局のところ安価に購入できる可能性が高いということになります。
日本で販売されているスマホに搭載されているCPUというのは、Snapdragonが非常に多いと思いますが、Snapdragonは原価もそれなりにするわけです。
そういうことから、このCPUが採用されているのです。
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ミドルレンジモデルのCPUも紹介
ミドルレンジにあたるCPUも紹介したいと思います。
こちらがミドルレンジのCPUとなっています。
スマートフォンであれば、できることならハイスペックモデルのほうがいいです。
その理由はスマートフォンを利用する時というのは、外出先などで利用することも多く、ある程度スピードが求められる部分もあるかと思いますが、タブレットなどで利用する場合、そこまでハイスペックを求められることもないのです。
そういう観点からすると、少々遅くても問題ないということです。
スペックが低いということは、それだけ価格が安価になるということになりますので、安価なタブレットなどをGETしたいという人であれば、問題ないかと思います。
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