MVNOという言葉が最近出てきましたが、結局これってなんなんでしょう?と思っている人も多いと思います。
MVNOというのは難しい語句の説明からしますと
Mobile Virtual Network Operatorこれの頭文字ですね。
わかりやすくいうとドコモやauの回線を使って非常に安価に通信を提供する事業者のことを指します。
いわゆる格安SIMと呼ばれているものです。
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なぜ格安SIMで提供出来るのでしょうか?
ドコモやauというのは回線を敷設する工事を行っているということはわかると思いますが、それ以外に機種の開発に携わったり、ショップ運営やコールセンターや回線の運用維持管理など回線を敷設するという以外にも費用の発生する部分が非常に多いわけです。
その大部分をいわゆるキャリアと呼ばれるところが担っております。かなりの通話品質やデータの維持にはお金をかけております。
その大部分はキャリアが行っており、その回線部分のみをMVNO業者に卸値で提供してサービスを提供しているのです。
あくまで回線部分しか借りていないので、非常に安価に提供出来るわけですね。
よって通常のMVNOを展開しているところは、ショップを持っていないところがほとんどです。
ドコモショップやauショップやソフトバンクショップなどは大都市の駅前には複数店舗あると思います。そういうことを設置
する必要がないわけですね。
だから安価に提供出来るわけです。
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2021年に入りahamoなどのサービスが出てきた

2021年に入りahamoのようなサービスが出てきました。
たいていの人がこのようなサービスに加入していくのではないかと思います。
このようなサービスが出てくると、正直なところ格安SIMを販売している会社からするとかなり辛い状況に陥ると思います。
格安SIMを販売している会社というのは、自社で回線を管理しているわけではありませんので、回線を仕入れるためには原価というものが必要となります。
意外とその原価が高く、サービスを提供しても、コストに見合わないというデメリットも出てくるのです。
1つ契約をしても数百円しか儲からないということも現実として出てくるわけです。
それこそ数万件単位で契約を取らないと、MVNOは行きていけないとおもいます。
ただ格安SIMブランドをキャリアが出すことで、MVNOから乗り換える人も出てくることは多くなることは間違いないでしょうね。
そうなると結構辛いのではないかと思います。
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MVNOでもかなり安いサービスがある
MVNOでもかなり安価なサービスというものがあります。

2021年のサービスとなりますが、相当安い本体代金でスマホを購入することが可能となっています。
これくらい安価な価格設定であれば、ありだと思いませんか?
相当安価なので、かなりの人が今契約しているのです。
今後このような安価なスマホを販売するサービスというのは、まだもう少し出てくるのではないかと思っています。
それくらいMVNOというのは、メリットがあるわけです。