私もこのブログに何回か記載しておりますが、移動機を大量に購入する人が結構いるようですね。
特にドコモとauは普通に一人で複数台購入することもできるようなので、移動機だけを購入する人も結構いるようです。ただ店員の方は転売ヤーに対して売ることは、もう一つと思っている人も多いようですね。
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移動機とは?
移動機というのは、SIMが抜かれた状態のスマートフォンのことです。
今なぜこのような移動機という言葉が出てきたのか?ということですが、回線なしで販売されるケースが結構増えているのです。
○回線なしで一括割引
○iPhoneに適用されるケースが多い
○Androidではほぼこのようなことはない
○日本でiPhoneが売れる理由の一つ
まさにこの移動機というものがあるので、日本ではiPhoneが売れる理由の一つとなっているのです。
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ある方のつぶやき
あからさまに転売ヤーみたいな人からしつこいDMが来てるけど
そもそも転売させる為にケータイ売ってるわけじゃないんだが。— docomoショップひいらぎ支店 (@XXX01773369) May 5, 2022
こちらにある方のつぶやきを掲載しておきますが、転売ヤーみたいな人からしつこいDMが来るとか、転売させる為にケータイ売っているわけじゃないとあるわけです。
まさにそのとおりで、転売をする目的でスマホを販売しているわけではありません。
ただ最近はMNPに関しては、転売に関する規制もあまりなく、スマホが安売りしている現状を考えると、転売する人を縛ることができないというものとなります。
ただ転売される方は全員の店員の方が思っているわけではありませんが、一部の店員はこのようなことを考えている人がいるということになります。
○不快に感じている店員もいる
このようなことがあるので、転売をする可能性があるということがわかると店員の態度も変わるわけです。
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移動機のみの購入はすでに怪しい?
移動機のみを購入する人はすでに怪しい判定されているということなのでしょうか?
色々聞いていても以下の通りに判定されるようです。
このように分類されると言われております。
やる気のない私服で来店する人はケーコジ判定されるようなので、店員としてはあまりいい顔をしないようですね。
これだけで、移動機の販売は嫌がられる可能性があるわけです。
なぜ移動機の購入は怪しいと思われるのでしょうか?
移動機の購入は怪しいと思われる理由
移動機の購入は怪しいと思われる理由ですが、普通の人ならその機種は利用することを前提に購入します。
○詳しいと思われる用語を利用しない
○通常は回線契約ありで購入する
通常は回線契約ありで契約することが普通です。
移動機という買い方は通常キャリアは推奨していない
この移動機という買い方というのは、いわゆる安く仕入れて高く売るという買い方となっています。
機種によっては6万円以上のもの値引きがあり、数万円だけの支払いで10万円前後のスマホの購入ができる施策なのです。
普通に考えてこのような買い方ってできますでしょうか?
単純にこのような買い方をする人というのは、怪しい買い方と思われても仕方ありませんよね。
ただこの買い方をする場合で、機種変更で断られるケースもあります。
MNPや新規をメインいわゆる顧客獲得のためのキャンペーンと思っておけばいいかと思います。
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本来なら赤字特価販売
本来であれば、10万円ほどのスマホを6万円以上もの割引をして販売すること自体が問題だと思いませんか?
このような買い方をするということは、キャリア側は赤字であることは間違いないかと思います。
○儲けがないが、顧客獲得のための施策
結局のところこれは顧客獲得のための施策となっているので、安売りをすることで、スマホを使ってもらおうというキャリア側の思いがあるわけです。
長く利用してもらうことで、毎月の通信費からお金を回収するというビジネスモデルには反する購入方法といえるかと思います。
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通信会社のビジネスモデルを逸脱した買い方
通信会社のビジネスモデルを逸脱した買い方と記載しましたが、先程も記載した通り、通信会社というのは、毎月数千円の維持費にあたる部分を、継続的に払ってもらうことにより、スマホを安く販売しても、そこから回収していくのです。
スマホを安価に購入できる仕組みというのは、いわゆる販促と呼ばれるものとなっています。
販促というのは、スマホの価格が高いので、少しでも安く販売して、他社からの乗換を検討しているお客様に対しての優遇措置と思っておけばいいのではないかと思います。
今のキャリアに不満があるわけではありませんが、価格という競争力を出して、機種変更なら10万円する機種が乗り換えると1円になるということで、お得感を出している施策といえるかと思います。
それは毎月の通信費を回収できるという今のシステムがあるので、そのような売り方をしても、後から回収する通信モデルがありますので、それを利用して安価な価格で販売しているわけです。
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総務省の22000円縛りが厳しい
総務省というのは、数年前にあまりにも端末の価格が安いので、安売りを禁止しています。
総務省の22000円の縛りというのは、国が決めた縛りとなっていますが、この縛りというのは、正直なところ問題があったわけです。
結局この縛りをかいくぐった形で、スマホを安価に販売しているキャリアがいるわけです。
それでも顧客にはある程度流動性をもたせて購入してもらいたいということがあるわけです。
○国は安売り制限をさせたい
○キャリアは安く販売しても制限を取りたい
キャリアというのは、民間企業となりますので、そこを国が縛っても競争が起きないわけです。
民間の競争を起こさせて、価格競争に持っていくということを本来ならすべきですが、それをやめてきて、その広告宣伝費にあたるスマホの値引きを料金に反映させなさいということを行いました。
結局のところこれも国と民間のいたちごっこになるのではないかと思います。
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移動機の購入制限をしたいキャリア
移動機と呼ばれるものの購入制限をしたいキャリアというのは、転売ヤー撲滅ということです。
基本的に転売ヤー撲滅のためにキャリア側は本来であれば、移動機の販売をしたくないのですが、総務省の縛りのためにどうしても特別割引というものをスマホ本体に施策として入れているのです。
これがないと残念ながらスマホが売れない状態になってしまうからです。
キャリアのビジネスモデルというのは、スマホを安く配布して後から回線契約でスマホの本体代金を回収するというビジネスモデルとなっています。
○売却する人も非常に多い
結局転売する人が多いので、移動機という買い方はキャリアとしては本来推奨しないので、移動機という買い方を断る店も多いのです。
昔はこのような移動機という買い方は一般的ではありませんでしたが、総務省がどうしても22000円以上の割引を認めない以上どうしてもそのようなことが起きるわけです。
ただ今はその特別割引という売り方が独禁法に違反する可能性があるということで、また問題になってきているわけです。
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