Android13が今後発表されると予想はされているものの、どのような機能が搭載されるのでしょうか?
Android13というのは、Androidスマホの最新モデルとなっています。
2021年にAndroid12が発表され、GooglePixel6シリーズなどにいち早く採用されております。それでは2022年に発表される予定のAndroid13はどのような機能になるのでしょうか?
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Android13の新機能は?
Android13のコードネームはTiramisuです。
ティラミス(イタリア語: Tiramisù、ヴェネト語: Tiramesù [tirameˈsu])は、北イタリア生まれのデザートの一種。
語源の「Tirami su!」はイタリア語で「私を引っ張りあげて」、また転じて「私を元気づけて」の意。世界的に有名なイタリアのデザート。ティラミスの「父」と呼ばれたイタリア人菓子職人アド・カンペオル(Ado Campeol)によって考案された。
引用元:wikipedia
ティラミスがコードネームということで、ケーキやお菓子の名前が付けられていることは、以前から知られておりましたが、今回もケーキの名前になっています。
サードパーティと共有機能
Android13では、スピーカーに近づくことで、音楽をスピーカーに転送できる機能のUIが変更になる可能性があるといいます。
このような機能というのは、以前からありましたが、動画なども含めて転送ができるようになる可能性があります。
今まではオーディオデータの転送がメインでしたが、それ以外のものも転送できると、周辺機器の幅が非常に広がります。
サードパーティと共有が強化されることで、周辺機器メーカーというのは、かなり色々なデバイスを出してくるのではないかと思います。
Android13がリリースされてからとなるかと思いますので、2023年あたりには、色々な面白い周辺機器が登場するのではないでしょうか。
無線で色々なものが転送できるようになれば、ユーザーも本当に便利であることは間違いありません。
ユーザーアカウントの変更
ユーザーアカウントの変更機能は、すでに実装された機能ですが、これはAndroidタブレットでは実用的です。
その理由として、ユーザーにより、パーソナライズされた画面やアプリ、設定などが異なるというのは、タブレットであれば、一家に一台というケースも珍しくはありません。
そのためタブレットであれば有効的ですが、Androidスマホでは有効的ではないということです。
Googleではそのことをすでに認識し、ロック画面上でユーザープロファイルの切り替えを即時に行い、ログインされたユーザーにより、プロファイルの変更を即時に行うような機能が搭載されるかもしれません。
現在所有者、制限付ユーザー、通常ユーザーの3種類のプロファイルを利用することができますが、Android13で実装される機能として、タブレット用なのか、スマートフォン用なのかに関しては、まだ不明点が多いようです。
ホームボタンでGoogleアシスタントを無効にする
Androidでは、iPhoneとは異なり、メーカーによって様々なホームボタン関連のレイアウトが異なります。
ホームボタンを長押しすることで、Googleアシスタントを呼び出すことができましたが、この機能を設定で無効にできる機能が搭載されると思います。
ボタンは通常2つのボタンもしくは3つのボタンがあると思いますが、これらのボタンを押した時に無効になるようになります。
これで誤操作を防げるようになると思います。
ただこの機能に関しては、あまり気にしていない人のほうが多いような気がします。ちなみに私もあまりこれに関しては気にしたことがありません。
アプリケーションごとに言語を選べる
Androidはデフォルトの言語があるかと思いますが、アプリケーション毎に言語を選択できるようになります。
なかなかこの機能を利用することはないかと思いますが、アプリケーションにより、異なる言語を利用して、そのアプリを利用したいという人にとっては、便利な機能なのかもしれません。
普通の人なら、このような機能は不要かと思いますが、ニーズとしてはあるんでしょうね。
システム言語設定からアプリを長押しして表示されるアプリ情報のポップアップメニューから利用することが可能となります。
BluetoothLE Audioのサポート
これって何?っと思う人もいるかと思いますが、LEというのはローエナジーということで、省エネということになります。
Bluetooth5.2以降で利用できるものとなる新しい規格ですが、この規格に対応しているオーディオデバイスでは、最初にLE Audioの接続を試みます。
Android13に対応するBluetoothLE Audioは、帯域が減少した場合でも品質のいい音質となります。
このコーデックは、複数のオーディオをブロードキャストすることができます。
無効になっているアプリ通知
デフォルト状態で、通知が無効になっているアプリを通知します。
この機能があると、アプリを立ち上げないと、有効にならなかった機能を事前に把握することが可能となります。
機種変更をした場合などに、アプリがインストールされることがあるかと思いますが、インストールされているアプリからこのような通知があると、すぐにアプリを立ち上げることも可能となり、便利といえば便利なのではないかと思います。
ロック画面の時計のカスタマイズ
ロック画面の時計のカスタマイズが可能となります。
機種によっては、カスタマイズが可能となりますが、Android13ではカスタマイズできる時計の種類が増えると言われております。
ロック画面というのは、ロック前の状態で時計を見る人も多いと思います。
カスタマイズされた時計であれば、自分好みのAndroidになること間違いなしです。
バッテリー寿命改善
Android13では、バッテリー寿命が改善する予定となっています。
アプリが立ち上がると桃園ながらバッテリーが消費されるわけですが、各アプリケーションに割り当てられるバッテリー容量というのは、スマホを利用し続けることにより減少していきますが、あまり使っていないプロセスなどを自動的に閉じることにより、バッテリー自体が長持ちするようになります。
バッテリー自体の容量が少ないモデルを持っている人にとっては、この機能が搭載されることにより、改善する可能性があります。
PhantomProcessKiller機能の無効化
これもバッテリー改善のための機能の一つとなっていますが、バッテリーを最適化するために、各アプリのプロセス数を32にするという制限を加えています。
さらにバッテリーを食う場合は、強制的にプロセスをシャットダウンするという機能を用いています。
ただこれにより、プロセスが強制終了することに、アプリ開発者としてはこれを無効にしたいということができませんでした。
今回無効にすることが開発者オプションで行うことができるようになります。
QRコードリーダーがアクセスしやすく
QRコードリーダーは非常に便利です。
様々な場所でQRが利用されていますが、カメラアプリを立ち上げる必要や、QRコードリーダーのアプリを立ち上げるなどの措置が必要となっており、QRを簡単に読み取りたいという人にとっては不便だったと思います。
Android13ではロック画面上からQRコードリーダーを呼び出せる機能が付きます。
これにより、QRコードリーダーを素早く呼び出すことが可能となり、便利になることは間違いありません。
新しいデザイン
Android13ではインターフェイス関連に新しいデザインが施されると思います。
インターフェイスの色が動的に変化したりするようです。
またこれらをカスタマイズする機能が搭載される予定となっています。
ボリュームコントロールの設計
ボリュームコントロールの設計が変わるようです。
Android側でボリュームコントロールは、出来ているようでしたが、その機能は実用的ではなかったようです。
Android13では、このあたりがより実用的になると言われております。
データ暗号化プロトコル
Android13ではよりセキュリティが強固になります。DNS over HTTPSをサポートします。
リモートのDNS解決をHTTPSプロトコルを用いて実行するためのプロトコル
引用元:wikipedia
簡単にいうと盗聴を防ぐ目的のプロトコルとなります。
DNS over TLSを補完するためのものとなっています。
DNS over TLS(DoT)は、 Domain Name System(DNS)のクエリと応答をTransport Layer Security(TLS)プロトコルで暗号化・ラッピングするためのセキュリティプロトコルである。この手法の目的は、中間者攻撃によるDNSデータの盗聴と操作を防ぐことで、ユーザーのプライバシーとセキュリティを高めることである。
引用元:wikipedia
なかなかコンピュータの用語は難しいと思いますが、ユーザー目線からすると、これに関しては覚える必要もないかと思います。
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Android13がリリースされるのはいつか
2022年第1四半期からβ版などが出てくるのではないかと言われております。
2022年5月には、Google I/Oがある予定なので、それまでにある程度の機能がわかるのではないかと言われております。
2022年に発売されるPixel7に合わせての正式リリースとなる見込みなので、2022年10月頃に正式リリースされるのではないかと思います。
✔Pixel7に搭載の予定
ただ8月末か9月にはAndroid13が正式リリースされる可能性があるとも報じられておりますので、早い段階でのリリースには気をつけたいと思います。
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Android13が搭載されるPixel7
Android13が搭載される予定のPixel7に関する記事となっています。
Pixel7はおそらくAndroid13が発表されると同時に搭載される予定となっています。
✔最新のAndroidを楽しむにはPixelシリーズがオススメ
Pixelシリーズは、Tensorと呼ばれるCPUを搭載し、他のAndroidスマホに搭載されるCPUというのは、Snapdragonなどが非常に多いのですが、Pixel6からTensorが搭載されることになりました。
Tensorというのは、Snapdragon765以上の性能とも言われており、動作速度もかなり高速です。
Pixel7はかなり人気のモデルになることは間違いないかと思います。
引用元:gizchina
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