ドコモの36回払いメリット デメリット 機種代金の値引きがあったほうが得か



 

この記事にはPR文言を含んでおります。

ドコモでは36回払いというものを推奨しています。

この36回払いはお得なのか損なのかというところは非常に気になる部分かと思います。

36回いわゆる3年間も継続して払う必要があるのです。今までは2年間での機種変更が前提となっておりましたが、今回は3年が主軸となるわけです。

3年が主軸になるということは、残念ながら2年に1度今まで機種変更していた人も3年に1度になると予想されます。

メーカーとしてはかなり苦しい選択肢となってしまったのではないかと思います。

 

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36回払いも24回払いで終了させることも可能

スマホおかえしプログラムと呼ばれる新しい施策が出てきました。

ドコモ iPhone スマホおかえしプログラム メリット デメリット 本体代金 割引施策を開始 実質的な下取りを開始
ドコモがスマホおかえしプログラムというものに関して紹介したいと思います。 非常にメリットのある施策なので、オススメできる施策となっております。 それではどのような施策なのでしょうか。 ドコモもしくはaham...

こちらの施策となっていますが、こちらの施策を利用すれば、24回の支払いで端末代金の支払いを終了させることが可能となります。

24回の支払いで端末の支払いが終了しますが、端末をドコモに返却する必要もあるわけです。

手元に端末が残らないわけなので、実際にはそこで新たな機種変更を促すような施策となっております。

実質的に下取りといえるかと思います。

実質的な下取りといえるこの施策ですが、下取りと大きく違うところは24回の支払いを終了させるというところが違います。

下取りに関しては、24回分の支払いに関しては特に問題となります。今回は24回払ったあとならスマホを返却してもその残りの代金を払う必要がないといっているのです。

そのため分割にするはじめの代金が高額であればあるほど、25回目以降に払わなくてもいい金額が増えるのです。

108000円の機種の場合と72000円の機種の場合でどれくらいの差があるのか見ていきましょう。

108000円の機種
3000円x12回→1年目
3000円x12回→2年目
3000円x12回→3年目
36000円で実質返却
72000円の機種
2000円x12回→1年目
2000円x12回→2年目
2000円x12回→3年目
24000円で実質返却

ざっくりですが、価格的に1万円を超える機種で3万円以上の支払いが不要となります。

これを得と見るか損と見るかということです。

実はこの施策にはからくりがあり、108000円の機種を安く購入する場合にかなり損をする場合があるのです。

2000円x12回→1年目
2000円x12回→2年目
2000円x12回→3年目
24000円で実質返却

値引きの処理はいろいろあるわけですが、はじめに分割金を安価にするため、現金などで払うということや、dポイントを利用して払うということで、108000円の機種を毎月の分割金を下げる目的で、少しだけ安く購入したとします。

上記の表を見てもらいたいのですが、同じ108000円の機種ですが、24000円でしか返却できなくなるのです。

非常に勿体無いと思いませんか?実はこれが落とし穴になっているのです。

少しでも安価に購入したいという思いはあるものの、実際にdポイントを利用して購入すると損をする可能性があるということは、知らない人の方が多いのではないかと思います。2年経過したあとのことは、現時点では未確定要素もあるものの、スマホおかえしプログラムを利用する上での分割支払いは注意が必要になるということは覚えておきたいところですね。

動画で解説

こちら動画で解説しております。

今回のスマホおかえしプログラムというのはユーザーとしては、少し勿体無い処理になっていることがわかるかと思います。

結果的に今回は値引きで購入しないほうが結果的にお得にスマホをおかえしすることが出来るというものです。

このあたりは盲点となっておりますので、注意が必要となります。

まだ2019年6月1日からしか開始されていないプログラムで、実際に24ヶ月後がやってきているわけではありません。

そのため実際にこのプログラムの恩恵を受ける人はまだいないのです。

とにかく25ヶ月経過したあとに本当にお得なのか損なのかというのは見極めたほうが良さそうですね。

10万円以上のローンが通らない人は厳しい

今回のこの施策で対象になる機種というのは、基本的にフラッグシップモデルと呼ばれるモデルとなります。

フラッグシップモデルと呼ばれる機種では10万円を超える機種も多数あります。

その場合、ローンの審査は詳細に審査されます。そのためローンに通らない人もいます。

ドコモ ブラックリスト BL 条件 審査 ローン 短期解約 再契約できない 分割審査がおりない
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ドコモでブラックになる条件というものがこちらに記載されておりますが、10万円以上でローンが通らない人というのは、毎月の維持費を抑えるために、頭金を入れておく必要があるかと思います。

そういう人は実質この施策を利用することで、25ヶ月目に減額される可能性があるのです。

あまりこの施策はオススメ出来る施策とは言えないかと思います。ローンを組むということに最近の若い人は抵抗が少ないかもしれませんが、基本的にローンを組むということは、借金をするということになります。基本的に借金をするということは、しないほうがいいことは間違いありません。

ローンは若い間は通らないこともあるかと思いますが、それなりの職業で仕事をしているとローンはほぼ間違いなく通るでしょう。それでも20歳の大学生ならローンを組めないという人もいるかと思います。その場合は無理してでも一括で購入することを本来ならオススメしたいですね。

スマホおかえしプログラムを利用する場合は注意

このようにスマホおかえしプログラムを利用する場合は注意が必要となります。

スマホおかえしプログラムを利用することで、お得に24ヶ月目以降に機種変更出来る人とそうでない人がいるため、スマホおかえしプログラムをうまく活用出来る人ならかなりメリットがあるかと思いますが、そうでない人もいるということです。

25ヶ月目以降に結果的にいくら支払いをへらすことが出来るのかというところも検討してみるといいと思います。

現在契約している機種の毎月の分割料金x12回分の支払いを免れるということですが、その金額ならすべて払ったほうがマシという人もいるはずです。

そういうところをきっちり精査する必要があるかと思います。

それくらい今回の施策というのは、使えない施策かな・・と私は思います。

購入はオンラインショップで

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オンラインショップは24時間営業で2750円以上なら送料無料です。ネットからスマホを購入する人がかなり増えています。
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ドコモに限らずですが、オンラインショップを利用する人が非常に増えています。

2021年に入り、新しい料金プランなども出てきております。毎月の維持費を下げるのであれば、ahamoなどを利用することをおすすめします。

ahamoにする前に機種変更しておかないと、2021年6月まで機種変更をできないという非常に残念な情報も出ております。

それまでにドコモオンラインショップでぜひ機種変更はしておきたいところですね。

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