MNPでもメールアドレス メアド変更なし 維持 すごい仕組みをキャリアに要求



 

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1月27日の有識者会議ですごいことを決定したようですね。
あくまで方針案ということになりますので、 実際には決定しているわけではありませんが、有識者会議の内容がそのままキャリアへ告知されるので、ほぼ間違いなく、そのとおりになるのではないかと思っています。

 

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SIMロックは原則行わない

キャリアから提供されるスマホは通常SIMロックがかかっています。
SIMロックというのは、キャリアが提供したSIM以外のSIMをそのスマホに挿しても利用することが出来ないようにロックがかかっているという状態のことをさします。

キャリア(いわゆるドコモやauのこと)が、提供するスマホに関しては、自社が提供するSIM以外を挿すと通信が出来ないような制御をかけています。この制御がかかった状態をSIMロックというわけです。
SIMロックがかかった状態で、他社のSIMを利用することが出来ません。

まずは総務省の有識者会議にて、ロック解除前提で販売するように促しております。

ドコモ SIMロック解除の100日ルール 撤廃 すぐに解除が出来るよう変更
ドコモのSIMロックの解除ルールが今まで100日でしたが、すぐにSIMロックが解除出来るようにルール変更しました。 SIMロック解除条件の緩和は2020年2月19日から適用されます。 分割購入時でもクレジットカード払いならOK 携...

こちらの記事を見てもらいたいのですが、ドコモではクレジットカード払いの場合はロック解除は可能となっており、これはかなりのメリットがあります。

メールアドレスも変更なし

メールアドレスに関しても、MNPなどで他社にいった場合に変更しない仕組みを検討するようにということになったようです。
これは本当にすごいことだと思います。

今までMNPをするとメアドの変更はありました。
例えばソフトバンクの人なら@softbankと呼ばれるメールアドレスを利用していたと思いますが、これがそのまま利用できるようになるということになります。

✔現実問題キャリアのメアドをそのまま移行は難しい
✔gmailのような共通メールアドレスの仕組みを別で作るか?

現実問題として、今利用しているアドレスをそのまま移行させることは、かなり難しいと思います。
その理由として、各キャリアがメールアドレスを管理しており、メールサーバに関しても、管理は基本的に各キャリアが行っているのです。
そのためメールアドレスをそのまま移行するということは難しいと思います。

キャリアが作る共通のメール発行会社を作るしか方法はないのでは?

キャリアが作る共通のメール発行会社を共同で作成でもしないとかなり難しいのではないかと思います。

✔メールはインフラになっている
✔メールシステムは止められない

基本的にメールシステムというものは、普段から何気に利用していますが、システムを止めることは出来ません。
そのためメールアドレスがキャリア間をまたぐということは、それ専用の管理会社を作成する必要があるのです。

現実問題として、キャリアメールの移行は難しいと思いますので、新しいメールを取得後にMNPをするという形にするのではないかと思います。

逆にいえばそのような管理会社が出来れば、日本人の共通のアドレスということになります。
日本人なら共通のモバイル専用のメールアドレスを持っているという形になるのではないかと思います。

しかしながら日本でもgmailを取得している人が多いため、そこまでそのメールアドレスが流行るかどうかは微妙なところですね。

日本ではMNPの推進を図ることが目的

日本でのMNPの推進を図ることが目的でこのような有識者会議がもうけられております。
日本でMNPの推進を図って、一番安価なプランを持つ会社にMNPしてもらうということも目的の一つとなっています。

ただしSIMロック解除などの言葉の意味もわからない人も多いため、まだまだ進まないのではないかと思います。

MNPの利用が進むのは2025年くらいになるのではないかと思います。
MNPを行うことで、利用者にとって便利になるのであれば、大歓迎です。ただシステム改修などがあるため、企業側へのコストはかなり上がることが予想されます。

eSIMも推進要求に

eSIMって聞いたことありますか?
eSIMというのは、SIMが本体に格納されており、SIMの抜き差しなどをすることなく、利用開始することが可能となります。
eSIMを利用することにより、本体側からの指示により、eSIMの書き換えが行われ、通信状態が可能になったりするものとなります。

数年前までeSIMという概念はありませんでしたが、ここ最近eSIMという概念がかなり流行ってきております。
楽天などではいち早くeSIMを採用しており、楽天での契約は非常に便利です。

ただしeSIMを採用する場合は、Wi-Fiなどに接続させて、そのスマホですでに通信出来ている状態にする必要があります。

eSIM(イーシム)は、スマートフォンに内蔵された本体一体型のSIMです。これからは、設定が書き込まれたSIMカードが届くのを待ったり、扱いにくい小さなカードを差し替えたりする必要はありません。

こちら楽天モバイルに記載されている、eSIMの説明記事となっています。eSIMを利用することで、非常に便利にSIMの書き換え作業が完了しますので、本当に楽になるということです。

✔国内メーカーのスマホでもeSIMに対応
✔各社eSIMをこれから推進

ますます便利になっていきますが、使いこなせないという人も結構多いはずです。そういう人にとっては、辛い世の中になることは間違いありません。
学校などでは教えることではありませんが、このあたりを統合的に教えるような仕組みなどがあればいいのですが・・・

メールアドレスってそもそもいる?

キャリアが発行しているメールアドレスって必要ですかね。
まさにキャリアに縛られていると思います。以前はキャリアに縛られているメールアドレスは必要でした。
それが今は完全に不要となっていると思います。

✔キャリア発行のメアドは不要
✔オンライン専用プランはメールがない

2021年にはオンライン専用プランが出てきていますが、それらはメールアドレスはありません。
メールを利用したい場合は、自分で取ってくださいということになります。

実際にAndroidスマホを利用している人は、gmailを利用している人が大半です。
iPhoneもiCloudのメールを利用しています。

メールアドレス自体はキャリアフリーとなっているのです。キャリアとしてもメールアドレスを運用するための費用が発生しています。
当然ですが、大規模障害にも耐えられるようにしているわけです。
ただどうしても費用が発生するため、メールアドレスは不要にしたいという思いもあると思います。
収入の柱としてキャリアがメールアドレスを考えているのであれば、結構辛いことかもしれませんが、そうでなければ、特に大きな問題になることはないかと思いますね。

引用元:soumu

今後の流れはメアドフリーに

仕事上どうしてもメールアドレスが必要な人も結構多いと思いますが、メールアドレスはずっと持たないという人もこれから増えてくるのではないかと思います。

それこそAndroidに登録する時というのはgmailは必須です。

gmailさえ持っておけば後は不要という人も結構多いのではないかと思っています。

✔仕事でメールを利用する人以外はメールは不要では?

日本にはLINEというツールがあります。そのためLINEを活用することで、メールを利用する機会が非常に少なくなるのです。

LINEというコミュニケーションツールのほうがメリットがあると思っている人も多いのではないかと思います。

今後ますますメールというのは、不要になるのではないでしょうか。

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