アップルは世界でのスマホの販売台数が今までの3位から4位に落ちたと報じられています。スマホの販売台数というのは、年々下がってきておりますが、2020年はコロナの影響もあり、かなり少なめの販売台数となっているようですね。
調査会社のガートナーが2020年11月30日に発表したレポートによると、2020年第3四半期の世界のスマホの販売台数は世界で3億6666万台売れていますが、前年同期比で5.7%減少しているようです。かなり少なめの販売台数となっています。そこまで販売台数が減ったのはやはりコロナの影響によるものが大きいと思います。
そんな中でアップルの販売台数が3位から4位に転落という非常に残念なニュースが入ってきております。
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順位を紹介
1位:サムスン 8082万台
2位:ファーウェイ 5183万台
3位:シャオミ 4441万台
4位:アップル 4060万台
5位:OPPO 2989万台
これが世界の順位となっています。アップルの第3四半期の前年同期比は0.6%減程度ですが、シャオミの追い上げがすごいと思います。
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アップルがなぜ順位を落としたのか
アップルが順位を落とした原因の一つとして、iPhone12の販売が例年より遅れたことが原因の一つだということです。
iPhoneというのは、基本的に9月に発売されますが、今年は10月、11月までずれこみました。iPhoneを待っていた人が、購入することができなかったということが、順位を落とした原因の一つとなります。
iPhoneは9月にかなりの勢いで販売台数を伸ばし、その後日本では学割が終了するまである程度の数を販売します。
世界では学割などという施策があるのかどうかわかりませんが、ある程度同じような感じで、進んでいるのではないかと思います。
基本的に海外では9月が新学期ということもあり、8月までにスマホを購入する人がかなり多いのだと思います。
日本だけ学割というシーズンに合わせて日本のキャリアがスケジュールを組むため、それに合わせて販売施策などを検討しているのです。
iPhoneは5月末くらいまではかなり売れるのではないかと思いますが、3月にiPhoneSE3もしくはiPhoneSEプラスの発売がある可能性もあり、正直なところどうなるのかまだ今のところわかりません。
比較的廉価版のモデルであれば、結構販売台数も伸ばすことができますので、かなり期待できるのではないかと思っていますが、OPPOという最近日本でも結構有名になりつつあるメーカーが世界の順位に入ってきているのです。
日本で販売しているソニーやシャープなどは完全なランク外となります。本当に日本のメーカーももっと頑張ってもらいたいですね。斬新なスマホをもっと開発してほしいところですが、日本のメーカーは今それについていけていない状態となっていることは間違いないでしょうね。
引用元:cnet
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