Snapdragon8 Gen1というモデルが登場しました。
Snapdragon888が2020年に登場し、Snapdragon888の後継モデルの名称に関してどのような名称になるのか期待していた人もいたかと思いますが、名称はSnapdragon8 Gen1という名称になりました。
Snapdragon8の1世代目ということになります。
今後この世代のバージョンアップが図られるのではないかと思います。
✔名称ルールが2021年から異なるルールに
名称ルールが変更になりました。
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SnapDragon8シリーズ
Snapdragon888と呼ばれるスマホの発表が行われましたが、Snapdragon865の次のモデルということになりますが、名称が888となりました。
それに伴い2021年に発表されるSnapdragonの名称がどのようになるのかということが非常に気になる部分ではないかと思います。
Snapdragon999?
Snapdragon898?
Snapdragon899?
Snapdragon9シリーズということにはならないような気がしますので、898となると思いますが・・・・
それでは2021年に発表される予定のクアルコムのSnapdragon8シリーズに関してお伝えしたいと思います。
SnapDragon898と呼ばれるCPUが今後登場すると思われますので、紹介したいと思います。
Androidスマホに搭載されるCPUというのは、日本国内ではクアルコムと呼ばれるメーカーのCPUが採用されるケースが非常に多いです。
このクアルコムと呼ばれるCPUというのは、ハイスペックモデルからローモデルまで、日本で販売されているスマホに搭載されているので、一度くらいは聞いたことある人もいるのではないかと思っています。
Snapdragonの中でも8シリーズと呼ばれる800番代のシリーズというのは、ハイスペックモデルをメインに搭載されているモデルとなっています。
CPU名称 | 発売年度 |
SnapDragon835 | 2017年 |
SnapDragon845 | 2017年後半 |
SnapDragon855 | 2018年後半 |
SnapDragon865 | 2019年後半 |
SnapDragon875 | 2020年後半 |
SnapDragon888 | 2021年後半 |
SnapDragon899? | 2022年後半 |
こちらが今まで販売されていたSnapDragon8番台シリーズとなっています。
8番台以外に
7番台、6、4などのシリーズがあります。
他にもシリーズがあるのですが、8番台のシリーズが最も人気の高いシリーズとなっています。
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SnapDragon885は2022年モデルの主力スマホに搭載予定
SnapDragon885は2022年に販売される主力製品に搭載される見込みです。
日本ではXperiaシリーズの最新モデルなどでも搭載されるでしょう。
他に日本で販売されるフラッグシップモデルがあれば、ほぼ間違いなく搭載される見込みです。
AQUOSシリーズや他にはLGのVシリーズなどにも搭載されることになるでしょう。
2020年に販売されている、SnapDragon865よりも通常の進化をするのであれば、1.7倍程度の動作速度が向上するのではないかと思います。
かなりの動作速度改善になるのではないかと思っています。
それでもすでにSnapDragon865の時点でかなり動作速度としては早いので、実は結構十分という感じもしますが、年々CPUは動作速度が改善されていきますので、実際にはその程度の動作速度の改善は行われると思っています。
Xperiaシリーズにも搭載されると思われます。2022年あたりであればXperia 1 Ⅳあたりになるのではないかと思っています。
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5Gのミリ波への対応を期待
5Gのミリ波への対応を期待したいと思います。5Gという言葉も徐々に浸透してきました。
5Gに対応しているスマホも日本では販売を継続していますが、5Gに対応しているスマホといっても、Sub6への対応にとどまる場合が大半です。
Sub6というのは、5Gは5Gでも4Gよりも若干速度が早い程度となり、そこまで早いというわけではありません。
5Gには規格が2つあり、Sub6と呼ばれる規格とミリ波と呼ばれる規格の2つの規格があるのです。
このミリ波に対応している機種は2020年の時点では富士通から発売されている機種だけとなります。
今後ミリ波への期待もかなり高まる中で、CPU側に標準搭載されることで、ミリ波を格段に伸ばせる可能性があるわけです。
ミリ波を利用する仕組みが増えてくれば、かなり期待できるのではないかと思っています。
基本的にはミリ波というのは、かなりメリットがあります。とにかく高速なのです。ただしミリ波といっている以上そこまで電波を遠くまで飛ばすことはできません。
そういう観点からしても、ミリ波への対応がスマホ側でできれば、アンテナの敷設もどんどん広がってくるのではないかと思っています。
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Galaxy S22にいち早く搭載か?
このSnapDragonというのは、Galaxy S22と呼ばれる次のモデルに一番先に搭載される可能性があります。
SnapDragonシリーズは865の時はGalaxy S20に一番先に搭載され話題を呼びました。
日本でもSnapDragon865を搭載したGalaxy S20は一番先に販売され、2020年の一番はじめに体験した人も多かったのではないかと思います。
動作速度も非常に早くかなり期待して待っていた人も満足いくスマホになっていたかと思います。
またこのSnapDragonシリーズを搭載することにより、世界的に見てもかなりのアピールになるのではないでしょうか。
SnapDragonは世界でも非常に人気の高いCPUとなっているので、それを搭載するモデルが世界で販売されているGalaxyシリーズとなれば、お互いに相乗効果があるということになります。
名称はGalaxy S40になるのかもしれません。2022年モデルのGalaxyシリーズに搭載されることはほぼ間違いないでしょう。
ただGalaxyシリーズというのはExynosを搭載するモデルも韓国国内では発売されるので、韓国国内ではExynosの利用となると思われます。
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比較されるのはiPhoneのCPU
SnapdragonのCPUが比較されるのは、iPhoneに搭載されるCPUとなっていることが多いです。
iPhoneに搭載されるAシリーズと呼ばれるCPUと比較してどうか?という部分を見る人もかなり多いからです。
2020年の時点でiPhoneではA14というものを搭載しています。2021年にはA15となりますので、比較されるのであれば、A16ということになります。

こちらA16CPUを紹介している記事となっていますが、iPhoneに搭載されるCPUは2022年くらいになると3nmという非常に細かいプロセスルールが採用されるのです。Snapdragonに関しても、それくらいのプロセスルールになっているのかもしれません。
Aシリーズと比較されたところで、同じ機種での比較ではなく、OSも異なります。
OSがAndroidとiOSでは異なるからですが、やはり気になるのは動作速度でしょう。
Androidスマホのスペックは、ハイスペックモデルであれば、カタログ値だけで見るとパソコンよりも上位になっているようにも見えます。
それくらい素晴らしいスペックとなっていますが、iPhoneであれば、ミドルレンジクラスのパソコンと同等というスペック表となります。
それでも実際に利用してみると、かなりスペックが高く感じると言わざるを得ません。
それくらいiPhoneは素晴らしいCPUなのです。
AndroidにもSnapdragon8シリーズがありますが、OSが汎用的なOSなため、ある程度のチューニングが必要になるということなのでしょうね。
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Snapdragon888はサムスンが製造の予定
Snapdragon885というのは、サムスンが製造する可能性が高いことがわかりました。サムスンというのはExynosと呼ばれる自社のCPUを製造していることでも知られ、CPUを製造するには長けているということを知っている人も多いのではないかと思います。
サムスンが885を製造するということであれば、その技術などを自社のExynosへ活かすことも行うでしょう。
またこのような流れからSnapdragon885というのは、Galaxy Sシリーズに一番はじめに搭載されるとも言われておりましたが、まさに1番目に搭載されることは間違いないでしょうね。
サムスンが製造するのであれば、市場の期待はかなり高まるのではないかと思います。Snapdragonの中でも8シリーズというのは、当然ながらハイスペックに搭載されるCPUとなっています。ハイスペックに搭載するCPUであれば、なおさら確実に市場に送り込んでもらいたいと思います。
サムスンはiPhoneのCPUも製造していたこともあり、CPUを製造する上ではそれなりの実績のある会社となっています。
Snapdragon885には相当期待したいですね。
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2022年モデルに搭載
2022年モデルに採用される予定となっています。
2022年モデルというのは、基本的にはSnapDragonシリーズもそろそろ頭打ちに近くなっているような気がします。
昔のように1年で1.4倍程度スペックが上がるということはありません。
基本的に1.2倍程度しかスペックアップは行われない様になりました。
ちょっと残念なことかもしれませんが、CPUの速度も頭打ちになってきているように感じますね。
ただ2022年モデルで期待したいのは、ミリ波へのモジュール化です。
ミリ波への対応はかなりメリットがあります。2022年にミリ波がモジュール化され、搭載されるようになれば、確実に売れるモデルになることは間違いないかと思いますね。
2022年モデルは、Snapdragon888の次の型番のモデルが登場する予定です。
2021年の後半に発表される予定となっていますが、Snapdragon888の次の名称というのは、899になるのか889になるのか?まだ名称ルールに関しては不明です。
✔名称ルールが855、865、888と変化した
なぜ名称ルールを変化させたのかわかりませんが、名称ルールを変化させたことにより、今後新しい名称に切り替わっていくもしくはアーキテクチャーを変更するということにもつながるのではないかと思っています。
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2022年モデルのGalaxy Noteにも採用の予定

こちら2022年にはGalaxy Noteも発売される見込みとなっています。
2022年モデルのGalaxy Noteにも採用されると思われます。
✔Galaxy Noteは最新のCPUを搭載
✔Liteモデルなどの販売があるかもしれない(若干CPUの能力を落としてくる可能性もあり)
最新のGalaxy Noteシリーズというのは、CPUが最もいいものを採用していますが、Liteなどのモデルの発売の可能性もあり、Liteなどのモデルであれば、そこまで高速のものは採用されないでしょう。
SnapDragonであれば、7番台のものが採用される可能性も十分にあるわけです。
今後Noteシリーズというのは、基本的には2年に1度の発売となる可能性も十分にありえます。
その理由は2021年にはNoteシリーズの発売がないかもしれないからです。
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