iPhone12は5Gに対応されると言われておりますが、5Gに対応されることでの弊害も色々あるかと思います。iPhoneは最新の技術を盛り込んでくれると期待している人も多いと思いますが、やはり一番の問題は価格ということになります。やはり高額機種となるとなかなか購入に至らないと思う人もかなりの割合であることは間違いありません。
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5Gのインフラは日本ではどうなるのか
iPhone12では5Gに対応すると言いましたが、2020年の時点で日本での5Gの敷設状況はどんな感じなのでしょう?
5Gの敷設状況というのは、それなりに進捗していくのでしょうか。LTEいわゆる4Gの時のようにきっちり人口カバー率も含めてかなりいい数字になっていくのでしょうか。実はそれを気にしている人も多くいるのではないかと思います。
各社の計画を見ると、「5G基盤展開率」の5年後の目標は、ドコモが97%、auが93.2%、ソフトバンクが64%、楽天が56.1%となった。小林議員によれば、総務省が打ち出した「5G基盤展開率」は5年で50%以上になることを求めており、東名阪といった大都市部だけではなく、地方もそれなりにカバーする必要がある数値。「5Gは地方の課題解決にも使いたい。地方をカバーするというのは政策の意思だった」と解説する。
引用元:impress
こちらimpressさんの情報を引用させてもらいましたが、5年後のカバー率です。2025年頃と思っておけばいいかと思いますが、5年後で97%となっており、単純に1年で20%の進捗となるわけです。
実はその程度の進捗しかないなら、2020年のiPhone12が発売される時点では30%程度という感じになるのではないかと思っています。
それがスタートダッシュはかなり早くて、徐々に敷設の場所が少なくなっていくということになるのでしょうか。どちらにしても100%まではやはり遠そうですね。
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5Gの敷設されている場所が多いとiPhone12が売れる
当たり前のことなのですが、5Gが敷設されている箇所が多ければ多いほど、当然ながら敷設率は増えます。そうなると、間違いなくiPhone12は売れるかと思いますが、iPhone12が発売される2020年9月ごろではどうでしょうか。先程もお伝えしましたが、30%程度ならiPhone12にしなくても大丈夫なの?と思う人も多いと思います。
そこまで敷設している場所が少ないと、正直なところiPhone12が5Gに対応しているメリットというものはありません。基本的にメリットを考える人が多いので、5Gの敷設が進まなければ、iPhoneは売れないと今のところは予想されております。
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問題は価格
後はiPhone12がどの程度の価格設定で販売できるかというところも重要になっているかと思います。恐らくiPhone12というスタンダードモデルの場合で、10万ほどするのではないかと思っています。その理由ですが、iPhone12が5Gに対応されるとX55モデムというものを内蔵する必要があるのです。X55モデムの部材価格はそれなりにするということと、5Gに対するテストをかなり行っているということで、販売価格は高額になるでしょう。iPhone11が74800円で販売されておりましたが、それよりも2万円程度は価格が上がるのではないかと予想されます。
2万円アップされるのであれば、それに消費税を入れると10万円超えてくるわけです。
一番下のモデルでも10万を超えてくるということで、消費者としてはかなり辛いかと思いますね。
少なくとも今の日本では安価なグレードのモデルの販売台数が顕著に伸びています。高額な機種というのは、残念ながらほとんど売れておりませ。
そういうことを考えると安価なモデルに人気が集中し、iPhone12やそれのProシリーズなどというのは、スタートダッシュ時に販売台数が上がるというだけで、それ以外はほとんど上がりません。
このままいけば価格の問題でAppleは日本で失敗してしまうのではないかと思うほどです。価格の問題はかなり重要な要素だと思いますので、日本市場でも安価な価格を提供してもらいたいと思います。
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日本では高額機種を売ることはスタートダッシュ以外では難しい
今の日本で高額機種を販売するということは、非常に難しいと思います。正直なところ売れ筋モデルの大半は、安価な価格になっているスマホです。
安価なスマホの売れ行きはそれなりにありますが、高額なスマホは正直なところ売れません。
そのためスタートダッシュ以外で売るということは、かなり難しいと思います。
iPhone12もProシリーズなどが販売される予定となりますが、Proシリーズを売るということは、スタートダッシュ以外では難しいのではないかと思います。
やはり売るためには、それなりに安価でないと売れないわけです。売ろうと思うなら日本の場合価格設定が重要となります。
それくらい日本で今スマホが売れていないという時代に突入しているということなのです。
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ドコモは2023年に人口カバー率70%
ドコモは2023年に5Gだけでの人口カバー率を70%にまでもっていく計画をしています。
人口カバー率が70%というのは結構大変なことだと思っています。新たに5G専用のアンテナの敷設もかなり行うと予想されますので、かなりのコストがかかることは否めません。
ただ今後5Gのエリアというのは確実に増えていくことは間違いないでしょう。
これも他社は追随してもらいたいところですね。4Gよりも電波が飛ばないということで、5Gのアンテナの敷設は結構たいへんだと思います。
今のところの計画では、2022年3月待つ時点で55%の人口カバー率で、2023年3月末時点で70%となります。
この5Gというのは、4Gからの転用は含まないということになりますので、本当にコストはかなりかかると思われます。
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