Snapdragon865でも個人的には十分かと思っています。スナドラは2020年12月に最新モデルの発表が行われました。
Snapdragon888と呼ばれるモデルとなっています。
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Snapdragon888は?

こちらがSnapdragon888となっていますが、世界で初めて搭載されるスマホとしてMi11が発表されました。

こちらですね。実はここまでのスペックは必要ないのかもしれません。
基本的にはSnapdragon865のスペックでも個人的には十分なのでは?と思っています。
SnapDragon865と呼ばれるCPUを搭載しているスマホがすでに世の中には出回っております。
2019年に入り、MWCにてXPERIA 1やGALAXY S10などの機種の発表がありましたが、それに搭載されているCPUといのは、SnapDragon855と呼ばれるCPUとなっております。
その前に発売されたCPUというのはSnapDragon845と呼ばれるものでしたので、型番ルールからすると2020年に発売されるスマホに搭載されるCPUというのは、SnapDragon865と呼ばれるものとなります。
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SnapDragon855はどんなCPU?
SnapDragon855と呼ばれるCPUはどのようなCPUなのでしょうか。
まずはこのSnapDragon855というのは、X50やX55といったモジュールを付与することにより、5Gに対応することが可能となっております。
このX50などは別モジュールとなっておりますが、基本的に5Gへ対応することが可能ということもあり、2020年以降に日本でも登場する5Gという次世代通信規格に対応することが可能です。
またWi-Fi6と呼ばれるWi-Fiのacよりも次の規格であるaxに対応することが可能となっております。
本体の通信速度はこのSnapDragon855の性能にかかっているといっても問題ありません。
このSnapDragonというものは統合モジュールの為、通信基盤などセットで搭載されております。
またそれ以外にもAI機能が強化されているということで、前モデルのSnapDragon845と比較してもAI性能は3倍よくなっているようですね。
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SnapDragon865はどんなCPUになるのか?
まずは処理能力の向上が挙げられます。SnapDragon845からSnapDragon855への処理能力に関しては1.3倍ほど処理能力が上がったようです。
今まで新しいモデルのCPUが発売されると処理能力というのは1.3倍程度改善しているようなので、SnapDragon865でも同様の改善は行われるかと思います。
続いては5Gが統合モジュールとして登場するとも言われております。
2019年時点でのSnapDragon855というのは、X50やX55といったモジュールを付与する必要があり、5Gになっていたのですが、SnapDragon865というのは、5Gが統合モジュールとしてセットされている可能性が非常に高いです。
プロセス・ルールですが、こちらはSnapDragon855と同じ7nmになると言われております。
SnapDragon875以降に5nmや4nmのプロセス・ルールになるとも言われております。このプロセス・ルールが小さくなると省エネに寄与しますが、プロセス・ルールの改定というのは2年に1度くらいの割合で行われているので、SnapDragon865では行われない予想です。
AI性能に関してはかなり向上するものと思われます。AI性能が向上するというのはかなり期待したいですね。
実際にAIを使ったカメラアプリなどは各社最近のモデルでは搭載されておりますが、それの処理能力があがるということで、写真などはかなりきれいに撮ることができるようになると思います。
カメラアプリに関してどのように寄与するのかということですが、瞬時に自分の撮影する被写体の状態を認識し、最適なカメラの設定に変化するのです。
いわゆるAIカメラというものです。これが浸透するとなれば、まさにスマホで一眼レフなみの写真を撮ることができるようになるでしょう。すでに2018年に発売したモデルでも一眼レフなみの写真を撮ることが可能なので、さらに向上するということで、期待したいところですね。
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SnapDragon865の発表は2019年の第四半期
SnapDragon865はSnapDragon855の発表から考えると2019年の12月ごろになると思われます。
そして2020年に登場するスマホに対して搭載される見込みになっております。
おそらくSnapDragon855が大々的に発表され、かなり注目度の浴びるCPUとなっていることからSnapDragon865でそこまでのスペックアップなどを見込めるかどうかということです。
正直なところプロセスルールの変更などもないと思われますので、そこまでの能力アップというのは望めないかもしれません。
それでも5Gに関しては2020年が元年となる予想なので、それに合わせての発表となることは間違いないと思われますので、それは期待できるのかもしれません。
またAIに対する能力も上がっているものと思われます。スマホにAIが取り入れられるというすごい時代に突入しておりますが、今後のAIというのは、自分の行動などを分析するものになってくると思われます。
カメラなどにAIを搭載していることは普通に考えられるのですが、行動分析や自分が見たいサイトなどをすでに準備しておくなどの新しい機能が搭載される可能性も十分にありえます。
最新の情報では2019年11月にもSnapdragon865が発表されると見込んでいます。
2019年11月に発表され、世界で一番初めに搭載する機種というのは、Galaxy S20になるのではないかとも報じられております。
Galaxy S20というのは、非常に人気の高いGalaxy Sシリーズの最新モデルとなり、かなりスペックも高いと思われます。Snapdragon865は非常に期待できるCPUとなるでしょう。初めから5Gの通信モジュールを搭載しており、非常に高速に通信することもできるかと思います。高速通信ができるということで、日本から発売されるモデルにもかなりの数が入ると思われます。
その後Galaxy S20にSnapdragon865が採用されました。
Snapdragon865のスペックは本当に良さそうです。
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Snapdragon865が正式発表
Snapdragon865が正式に発表されました。これを待っていた人も多いのではないかと思います。2020年にハイスペックモデルに搭載されるCPUに搭載されるモデルはSnapdragon865になることが確定したといっても過言ではありません。
https://keitaijoho.com/archives/38842
こちらに最新の情報を掲載しておきます。今回のSnapdragon865は7nmで製造されており、初期状態からすでに5G通信に対応しております。これは以前から言われていたと思われますので、あまり驚くべきところではありません。それでも初期状態から5Gに対応しているということは、端末調達メーカーからするとSnapdragon865を採用するだけで、5G通信が可能になるということでもあり、メーカーとしては5Gに対応させるスマホを販売する場合、ほぼ間違いなくSnapdragon865を採用するかと思います。
今回のSnapdragon865ですが、CPUの能力はSnapdragon855いわゆる2019年に搭載されているスマホよりも能力は上がっているものの、iPhone11よりは能力が落ちるという結果になっています。あくまでベンチマークの中での結果となっておりますので、トータル的に悪いというわけではありませんが。その部分が若干気になる部分ではあるかと思います。
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antutuベンチマークの結果は?
antutuベンチマークの結果は55万程度だと言われております。
まだ日本でも発売されていない機種となっていますので、具体的な数字というのは出揃っていません。
SnapDragon855のベンチマークの結果というのは、45万程度だったので、10万ほど上の数字になっていることが予想されます。
アップ率は1.2倍程度ではないかと思います。
1.2倍性能がよくなったということになります。ベンチマークというのは、基本的にスマホの能力を客観的に測定することができるものとなっていますので、それを見ただけで、どれだけの能力があるのかということがわかります。
客観的にスマホの能力を知りたいのであれば、ベンチマークアプリが有効ではないかと思います。
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ドコモ au ソフトバンクから発売されるフラッグシップモデルには搭載予定
ドコモ、au、ソフトバンクから発売されるフラッグシップモデルと呼ばれるスマホには搭載される予定となっております。
2020年に発表されるフラッグシップモデルでは、一番いいCPUとなることは間違いないでしょう。
日本で販売されるスマホに搭載されるCPUの中では、SnapDragon865が一番いいことは間違いありません。
2019年の12月ごろにクアルコムが発表すると思われますので、2020年に販売されるスマホでCPUに注目いただければと思います。
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GALAXY S11に搭載の予定
2020年の初頭に発表されるのであれば、GALAXY S11に搭載される可能性が非常に高いと思われます。
ExynosというCPUのモデルとSnapDragonのモデルの2つの大きなモデルをGALAXYシリーズとしては発表すると思われますが、S11での採用になる可能性が高いと思われます。
他にも2020年モデルのXPERIAなどにも搭載されると思われますので、かなり期待できるCPUとなることは間違いないでしょう。
GALAXY S11というのは2つのCPUを搭載するモデルの発表が行われますが、日本国内向けはSnapDragonになるのは毎年のことです。
GALAXY S11がひょっとすると日本ではじめての5Gに対応する機種になるのかもしれません。
5Gに対応するモデルが発売されたとしても、GALAXY S11が発表された時点では、残念ながら日本国内での5Gの運用は開始されておりません。
実質5Gになるのは、2020年の9月〜10月にかけてかと思います。
5Gの通信速度はかなり期待している人も多いだけに、今度どうなるのか楽しみですね。
SnapDragon865は5Gに標準対応してくると思われますので、SnapDragon865を搭載しているモデルでは5G通信ができると考えてもいいと思いますね。
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SnapDragon865の能力アップはどの程度?

こちらの記事を見てください。こちらの記事はSnapDragon845からSnapDragon855へアップしているときの数値変化です。
28万から35万ほどのアップとなっています。
1.25倍のアップ率となり、125%向上しているのです。
1年で125%に能力が向上するということが、こちらの記事からもわかるかと思います。
それなら35万あるSnapDragon855から125%増した値がSnapDragon865の結果となるわけですね。
35万ある能力から1.25倍すると、43.75となりかなり能力が高いCPUになると思われます。
スマホの能力は年々高くなっておりますが、最近は1.2〜1.3倍程度のアップです。約3年で2倍の性能になるという非常にすごい世界ですね。
SnapDragon865もどれくらいの能力になるのか楽しみです。能力が向上するとゲームなども含めて、基本的にはかなり快適にスマホを利用することが可能です。
SnapDragon875が発売されるまでの間SnapDragon865をメインに利用するわけですが、SnapDragon865と呼ばれるCPUというのは、かなりオススメ出来るCPUであることは間違いないでしょうね。
最近は2年で1.7倍程度の能力アップということになりますので、SnapDragon845とSnapDragon865を比較すると1.7倍程度は速度アップするのでしょうね。
LPDDR5Xをサポートの予定
Snapdragon 865 is what Qualcomm employees call the next gen high-end SoC (SM8250). There are two variants: Kona + Huracan. Both with support for LPDDR5X RAM and UFS 3.0. One likely with, one without integrated 5G modem (SDX55) – I guess. Also no clue which is the one w/ 5G in it.
— Roland Quandt (@rquandt) June 14, 2019
Snapdragon 865 is what Qualcomm employees call the next gen high-end SoC (SM8250). There are two variants: Kona + Huracan. Both with support for LPDDR5X RAM and UFS 3.0. One likely with, one without integrated 5G modem (SDX55) – I guess. Also no clue which is the one w/ 5G in it.
[box class=”red_box” title=”日本語訳
Snapdragon 865は、クアルコムの従業員が次世代のハイエンドSoC(SM8250)と呼ぶものです。コナとウラカンの2つのバリアントがあります。両方ともLPDDR5X RAMおよびUFS 3.0をサポートしています。おそらく5Gモデム(SDX55)が統合されたものとそうでないもの-私は推測します。また、5Gの1つである手掛かりもありません。[/box]
こちらTwitterの情報となりますが、5Gを標準搭載するモデルとそうでないモデルが出てくる可能性があります。
UFS3.0をサポートしますが、データ転送速度は、2倍に向上すると非常に高い性能となります。
ストレージ側もUFS3.0に対応する必要がありますが、まだ部材価格はそれなりの価格帯となっているかと思います。
QualcommはSnapDragon865で855からのかなりの性能向上を考えているようなので、2020年に発売されるフラッグシップモデル標準搭載される機種は、2019年モデルと比較しても相当高速になるのではないかと予想されます。
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Galaxy S20+の動作速度
こちらでGalaxy S20+の動作速度がわかるかと思います。
動作速度はかなり早いです。ひっかかりなどは一切ありません。
それだけでもかなりメリットがあるのではないかと思っています。
Snapdragon865は相当高速に動作するということは、実機をみないとわかりません。
カタログ値やスペック表だけ見ても正直なところわかりませんからね。スペック表に頼らないことも重要なと思います。
ahamoから発売のモデルはSnapdragon865を採用
ahamoから発売されているAndroidスマホというのは、Snapdragon865を採用しています。

こちらのモデルを見てもらいたいのですが、Galaxy S20及びXperia 1 Ⅱというのは、ahamoと直接契約にて購入することが可能なのです。
ahamoはMNPにも対応していますので、かなりメリットがあります。
今後ahamoを利用するユーザーが確実に増えていくと思います。
基本的にSnapdragon865というのは、2019年の年末に発売されたモデルのスマホということになりますので、まだまだ利用する上では全く問題もなく、十分利用できるモデルということになるかと思いますね。
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