iPhoneを機種変更しようと思うとタイトルのように「iCloudストレージに十分な空き容量がないため、このiPhoneのバックアップは作成できません。」と表示されることがあると思います。
そのときには本当にどうしていいのかわかりませんよね。
こんな状態でバックアップの取得が出来ない場合があるのです。
今すぐバックアップ作成と押してもバックアップの取得が正しく行われません。
そのため新しいiPhoneへの移行が正しく行われないのです。これは結構辛いことではないでしょうか。
それではどうしてバックアップを取得するのでしょうか?
目次
パソコンにバックアップを取得する方法
いわゆるパソコンにバックアップを取得する方法です。パソコンへのバックアップというのはiTunesを利用してバックアップを取得します。
1.付属のUSBケーブルでiTunesに接続し、端末アイコンを選択します。
2.概要の今すぐバックアップを押します。
3.バックアップが開始され、Appleマークが表示されるとバックアップが完了します。
このときに注意しておかないといけないのが、今すぐ同期というチェックを外しておきましょう。
今すぐ同期を外しておかないとiPhoneでダウンロードしたアプリなどが消されてしまうことがありますので、注意が必要となります。
毎日のようにiTunesと接続している人は大丈夫かと思いますが、滅多に接続しない人は過去データに同期される可能性があるわけです。それではiPhoneが過去の状態に戻ってしまいます。そうならないためにもこのあたりの設定はきっちり行っておきたいところですね。
これでバックアップが取得可能です。
ただしパソコンにバックアップとを取ろうと思っても、最近のノートパソコンなどではSSDを採用しており、128GB程度の容量しかないものも結構あるのです。
それに加えて、iPhone側の最大容量というのは、512GBとなっており、最大容量が非常に多いわけです。
そういうことを考えると実はバックアップを取得しようと思ってもなかなかバックアップの取得というのがうまくいきません。
パソコンにバックアップをしようと思ってもパソコン側の容量がそこまで多くないという場合もあるわけです。その場合は容量不足のためバックアップを行うことが出来ないのです。
そうなるとバックアップを諦めるしかないかと思います。
iCloud上にバックアップを取得
これが一番簡単な方法です。iCloud上にバックアップを取得する方法です。これが一番簡単にバックアップを取得する方法となります。
ネットワーク上にバックアップを取得するため、特に何かパソコンのような機器を準備しておく必要はありません。
iCloud上にバックアップをする場合ですが、初期状態ではiCloud上では5GBしかiCloud上に容量を持っていないのです。
これは誰もがもらえる無料の容量の範囲となります。そのため5GB以内のバックアップを行わないとバックアップが出来ないのです。
バックアップ取得方法
1.デバイスを Wi-Fi ネットワークに接続します。
2.「設定」>「[ユーザ名]」の順に選択し、「iCloud」をタップします。
3.「iCloud バックアップ」をタップします。
これだけでバックアップの取得は可能になりますが、これでもバックアップが取得出来ない場合があるのです。
バックアップを削除する
1.iPhone/iPadで「設定」 へ進む
2. 「iCloud」 へ進む
3.「容量」 へ進む
4.「ストレージ管理」を確認する
5.「バックアップ」下にある不要なiCloudバックアップを確認する。
6. 「バックアップを削除」をタップする。
この方法でバックアップをしない項目を選択するのです。
iCloudバックアップの次回作成時のサイズが減らない
実は私はこの状態でした。iCloudバックアップの次回作成時のサイズが減らないという状態でした。
この状態を打破するにはiCloudの無料容量を増やすしか方法がありませんでした。
いくら削除しても9GBを超えたので、諦めてバックアップはiCloud上にとったのですが、容量に関しては50GBを契約しました。
これによりバックアップは簡単にとることが出来ますが、毎月130円の費用負担があります。
もったいないと感じるのであれば、バックアップしデータ移植後に無料容量に戻すことをオススメしたいですね。
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