ソフトバンクがLINEモバイルと戦略的提携に向けた基本合意を行いました。
ソフトバンクはMVNOに対して回線の提供はほぼ行っておらずまだ一部の会社にのみ行っている状況です。
LINEモバイルは最近かなり名前を売ってきており、LINEの通信を無料にするなど事業をどんどん拡大してきております。
とはいうものの現在はドコモ回線しか持っておりません。そのためドコモの回線を押してきたわけですが、これからはソフトバンクとの提携を行うことでおそらく今後はソフトバンク回線をメインに販売していくような気がします。
ソフトバンク回線をMVNOで利用するメリット
ソフトバンク回線を利用するメリットというのは、やはりソフトバンクから発売されている過去のiPadなどの利用でしょう。
過去に発売されているiPadなどを解約する時にLINEモバイルのようなところにそのまま使えるということを伝えた上で契約させるということです。
iPhoneで利用しているLINEはそのまま同じIDでiPadでも利用することが出来ますからね。
こちらその旨を触れている記事となっております。こちらの記事を見てもらえればわかると思いますが、基本的にLINEは3台の機種にインストールすることが可能です。
それはスマホ+iPad+パソコンorMac
このような利用方法があるわけです。
ソフトバンクの回線が切れたiPadというのはかなりあるはずです。その過去に発売されたiPadが活用されるとかなりかと思います。
すでにこのようなキャンペーンもやっておりますが。LINEと基本合意を行うほうがソフトバンクとしてもメリットがあるかと思います。
LINEモバイルとソフトバンク、戦略的提携に向け基本合意
LINEモバイル株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:嘉戸 彩乃、以下LINEモバイル)とソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:宮内 謙、以下ソフトバンク)は、LINEモバイルが運営するMVNO(仮想移動体通信事業者)事業「LINEモバイル」のさらなる成長を目的とする戦略的提携を進めることについて、本日基本合意しましたのでお知らせします。この戦略的提携は、LINEモバイルが実施する第三者割当増資をソフトバンクが引き受ける資本提携とMVNO事業推進のための業務提携から成り、詳細は今後の両社協議により決定されます。これによりLINEモバイルは、LINE株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:出澤 剛、以下LINE)とソフトバンクの下、事業を行うこととなります(本取引完了時の出資比率はLINE49%、ソフトバンク51%となる予定)。本取引は2018年3月頃完了する予定です。戦略的提携によりLINEモバイルは、ソフトバンクとのパートナーシップを生かして総合通信事業者の知見を活用した事業運営を実現し、さらなる成長を目指します。なお、代表取締役社長は引き続き嘉戸 彩乃が務めます。
「LINEモバイル」は、これまで以上に快適なスマートフォンによるコミュニケーション環境をお客さまに提供することを目指してまいります。なお、現在「LINEモバイル」を契約中のお客さまは、これまで通りサービスをご利用いただけます。
LINEからもメールが来た
LINEからもメールが来ました。このメールというのは、ソフトバンクと業務提携を行ったが、LINEは今まで通りドコモ回線は利用出来るというものです。
ドコモ回線を利用しているユーザーが今のところ100%です。
このニュースを見て問い合わせがかなり多かったのではないでしょうか。
ユーザーとして利用出来なくなるということはかなり辛いですからね。とりあえずユーザーとして利用出来るということで、ひとまず安心といったところでしょう。
LINEもドコモからの回線はやめることはしないでしょう。ソフトバンクと業務提携を行うことでソフトバンクが今まで販売しているブランドをそのままLINEで利用することが出来るということに主眼をおいていると思います。
他にはLINEのサービスの利用です。LINEはサービス分野でかなりまだまだ伸びしろがあり、LINEという非常に強いツールを利用して、ソフトバンクはまだまだ拡大していくのではないでしょうか。
それはそれでかなり楽しみですね。
引用元:softbank
サービス開始は2018年夏頃になる予定
ソフトバンクの回線を利用したLINEモバイルというのは、今後2018年の夏頃にサービスを開始するようです。
実質的な子会社となったLINEモバイルですが、ソフトバンクの端末を利用できるということもあり、iPhoneの利用を睨んだMVNOとなっております。
iPhoneを利用しているユーザーはソフトバンクにかなり多くいることは間違いないでしょう。
またソフトバンクは大量の下取りを抱えており、ひょっとしたらLINEモバイルへそれら下取りをリフレッシュした状態にしてひょっとしたら
LINEモバイルから提供するかもしれません。
そうなれば市場としてはかなり面白くなりませんか?
下取りを抱えた状態の例えばiPhone7やiPhone6sなどがLINEモバイルの回線を利用して市場に流れるのです。
当然ながら少し古いスマホでも大丈夫という人にとってはこれはかなり面白いサービスになるのではないでしょうか。
実際にそういうサービスが開催されるのかはまだ不明ですが、かなり面白いと思いますね。
それでも2018年の夏ごろにはLINEモバイルのサービスが開始されるということはかなりいいですね。
過去に利用していたiPadなんかも利用することが可能だと思いますので、過去のiPadを利用したいと考えていた人にとっては本当にありがたい話ではないでしょうか。
LINEは確実に契約者数を伸ばしている
LINEというのは確実に契約者を伸ばしております。
一番いいのはLINEの通信量がフリーというところでしょうか。
LINEをいくらしても通信費がかからないという通信フリーの制度を採用しているのです。
LINEというのは日本国内では確実にインフラとなっており、LINEを利用して通話をする人もかなり多いのです。
そのためLINEを利用している人は間違いなくこのLINEモバイルに契約するとお得なことが多いと思います。
ソフトバンクはそういう意味では上手にサブブランドと提携をしますよね・・・
かなりすごいと思います。基本的にLINEモバイルというのはMVNOという立ち位置ですが、若干他のMVNOと比較しても100円くらい高いです。その分をLINEの通信費と考えればいいのではないでしょうか。
LINEを利用して動画や写真を送るという人にとっては非常にいいと思いますね。