キャリアアグリゲーションってCMでも最近良く見ますよね?
結局なんなのでしょう?
通信速度が速いという謳い文句ですが、通信速度が速いということがキャリアアグリゲーションなのでしょうか?
実はそんなことはありません。
通信速度が速いだけではキャリアアグリゲーションとは言いません。
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簡単にいうと
スマホが通信を行う電波を2つ使うことによって、高速通信を実現出来る。
もう少し噛み砕きましょう。
スマホは通信を行っているというのはなんとなかく想像は出来ると思いますが、基地局と通信を行っているわけですね。
この基地局というのは、スマホの持っているバンド帯毎に持っているわけです。
スマホは実は複数のバンド帯を総順出来るわけです。
仮に1つのバンド帯しか持っていなかった場合、そこのバント帯に通信が偏ったり、もしくはダウンした時に一切通信が出来なくなります。
それでは困る為、複数のバンド帯を所持しています。
基地局も同様に複数のバンド帯を所持しています。
それらと通信することによりスマホは通信が出来るわけですが、今までの通信の方法といえば基地局と1:1でしか通信が出来ませんでした。
それが2:2で通信出来るようになれば、速いと思いませんか?
複数のバンド帯から同時に電波を受けることにより、通信速度が上がるという仕組みです。
これがキャリアアグリゲーションなのです。
aggregationというのは集合体という意味です。
Careerは回線事業者の事です。
この2つの言葉をなんとなく組み合わせてみるとなんとなくわかるかも知れません。
実際に使う時は意識する必要がないので、この言葉の意味だけ知っておけば問題ないと思います。
キャリア アグリゲーション (Carrier aggregation)は、複数の搬送波を束ねて通信を行う無線通信の技術。複数の周波数帯を同時に使って1つの伝送路と見なし送受信することにより、各データの伝送時間が短縮され、結果として高速化を図る。
こちらがwikiに掲載されている内容となっています。wikiの内容はちょっとむずかしいかもしれませんね。
✔束ねて通信できるので、高速通信となる
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5Gでもキャリアアグリゲーション対応
5Gでもキャリアアグリゲーション対応となります。
ドコモはすでにこの技術を導入しており、この技術を利用すれば、Wi-Fiよりも早くなります。
本当にすごいことだと思います。無線でありながらWi-Fiよりも早く通信できるということは、相当なメリットだと思います。
基本的にキャリアアグリゲーションというのは、通信を束ねるということですが、5Gの通信を束ねることで、より高速通信ができるようになるということです。
本当にこれは驚きの技術ですよね。
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auも既存のキャリアアグリゲーションよりも高速なものを採用
auは2015年の夏モデルでさらに高速なキャリアアグリゲーションに対応するスマホを発表するようです。
現在高速化技術の一つにキャリアアグリゲーションというものがあり、今後もこの技術がどんどん進化するものと思います。
ドコモはPREMIUM 4Gと言っており、これもキャリアアグリゲーションですね。
今後5Gになる前段階だと思っておいてもいいと思います。後数年で500Mbpsくらいの通信速度くらいにはなるのではないでしょうか。
ただし実測値ではそれほどでないので、期待は出来ないと思いますが・・・
高速になればなるほど、ありがたいのですが、無駄な読み込みが増えるなどのありがた迷惑な部分も増えてくるので注意が必要ですね。
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CA技術は当たり前
CAという技術は本当に当たり前になってきました。
正直なところここまで早くなくてもいいのかな?なんて思います。
高速にダウンロードが出来るということは無駄にダウンロード速度があがってしまう可能性もあるわけです。
例えばYouTubeですが、見ると先読みしているのがわかると思います。
先のほうまで自動的にダウンロードするのです。それが高速になれば、ひょっとして見ないかもしれない将来の分までダウンロードがされてしまうわけですね。
それってどうなんでしょうか?それでも構わないという人ならいいのかもしれませんが、その分で無駄なパケットが消費されてしまうと思う人もいると思います。
そういう人ならそこまで早くなくてもいいのでは?と思いませんか?
早いことはすべていいことではないのです。光回線などでは早いに越したことはないのですが、例えば5GBまでの通信費いくらとかになっている場合は早いことがいいことではないのです。
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キャリアアグリゲーションは最近は当たり前
最近はキャリアアグリゲーションというのは当たり前になってきました。
キャリアグリゲーションというのは通信を束ねるということですが、通信を束ねることで、かなりの通信速度を上げてきているのです。
通信速度が上がるということはエンドユーザーにとってはいいことばかりではありません。
技術としてはかなりすごいことなのですが、エンドユーザーにとっては最近は○○GBという制限の元通信をしていることをしているわけですが、無駄に先読みされる可能性があるわけです。
YouTubeなどの動画の先読みって結構辛くないですか?
YouTubeのはじめの30秒だけ見た時に最後まで先読みされている可能性があるのです。
そう考えると先読みが本当にいいのか?というとそういうわけではありません。
先読みだけがすべていいというわけではなく、そのあたりは適正にしてもらいたいと思うわけです。
○○GBという制限に関してもかなり最近は安価になってきたように感じますが、実際のところ容量が足りないと感じる人もかなり多いことは間違いありません。
そういうことを考えるとキャリアアグリゲーションが一概にいいというわけではないということがわかります。
技術としては非常にいいのですが、色々エンドユーザーには迷惑のかからない程度で検討してもらいたいですね。
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ドコモがPREMIUM 4Gサービスを実施
ドコモがPREMIUM 4Gサービスを実施しております。
これにより機種によってですが、788Mbpsという非常に高速通信にも対応するのです。
高速通信が出来るということで、来年以降もかなり期待出来るのではないでしょうか。
高速通信が可能ということで、データのダウンロード速度などが非常に早くなります。
データのダウンロード速度が早くなる代わりにそれだけ通信量を利用する可能性も十分にありえるわけです。それでも高速通信を行いたいというニーズに答えるものとなっており、今後さらに高速に通信出来る技術というものが出てくると思われます。
次は5Gというさらに次世代の通信規格を現在開発中で、商用に関してはもう少し後になるかと思いますが、近々通信速度が高速なものがかなり出てくることは間違いないでしょうね。
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キャリアアグリゲーション
受信最大818.5Mbps 対応機種
iPhone XS、iPhone XS Maxの2つの機種なら受信速度最大818.5Mbpsという非常に高速通信が可能となるのです。
iPhoneXRはここまで高速ではないのですが、iPhoneXS及びiPhoneXSMAXは結構高速通信を行うことが出来ますので、高速通信をするのであれば、iPhoneXSがおすすめです。
これはドコモ、auでもキャリアアグリゲーションなら非常に高速通信を楽しめますね。
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電波を束ねて更に高速に
電波を重ねるという技術は本当にすごいですね。年々高速になっています。
現状では5Gの技術を利用することで、さらなる高速通信を行うこともできるようになったのです。
高速通信をしたいという願望にきっちり答えているのではないかと思います。
電波を重ねるという技術と5G通信はそこまで普及していませんが、今後間違いなく普及してくるでしょう。
2021年頃にはかなりの地域で
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